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(旧)ぐりぐり寺 寺だより

(旧)ぐりぐり寺 寺だより

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2009年10月11日
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サントリー美術館 11月3日(火祝)まで
「美(うるわ)しの和紙 天平の昔から未来へ」


「うるわしのわし」ってタイトル、もしかしてダジャレなのだろうか?
セレブの街・東京ミッドタウンにあるくせに・・・。

和紙で出来たものならなんでもある特別展でした。
お経、絵巻、書簡、和歌集、屏風、浮世絵、造花、人形、着物、折り紙、行灯、襖、菓子器、団扇・・・。
和紙尽くし。


一番華やかだったのは、紙でできた花や飾りものです。
東大寺、薬師寺の修二会で仏前に供える造花とか、石清水八幡宮の儀式で使う動植物ジオラマセットとか、とても鮮やか!文字通り会場に華を添えてます。
和紙に天然の染料で色をつけて、牡丹や椿や山吹や菊など、そっくりに造ってあるのですが、花びら一つ一つ、どれだけ手間かかっているんだろうと思わせます。

毎年造り替えているとすれば、この作業に一年費やしている職業の方がおられるはず。
・・・
そういう仕事楽しそう!!
私その仕事しますっ! 菊造りますっ! (^▽^)/


それから、何度見ても素敵だなと感じ入るのは、豪華な経巻ですねぇ。
紺色の紙に金と銀の文字を交互に書いたお経とか、紙に金箔を散らし蓮の花を描いてあるお経とか、900年くらい経っても輝きを失っていません。
見返しに描かれた素朴な仏画も可愛らしいし・・・。


最後に、いろんな和紙を触って確かめるコーナーがありました。
これに絵を描いたらどうなるのかな~とか、想像もふくらみます。
しかしきっと高いんだろうな~。


HPはこちらです。
和服で行くと300円引にしてもらえるそうですよ!





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最終更新日  2009年10月12日 00時18分22秒
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