スクリーン生地の説明
シアターハウスのスクリーン生地を探るスクリーンの一番大事な要素はやはりスクリーン生地である。スクリーン生地によって映像の映り、平面性が変わってくるからだ。スクリーンの構造シアターハウスの生地はPVC(塩化ビニール樹脂)製で3層構造になっています。(サウンドスクリーンを除く)例えばシアターマット/ホワイトの生地では、中心のガラス繊維生地を、シアターマットとホワイトマットのPVCでサンドイッチする構造になっています。樹脂加工されたガラス繊維を中心にすることで生地の剛性が格段にアップしました。また、接着は熱、圧力、接着剤を使用しているので経時変化で剥がれるという事はありません。遮光性能は以前の1/10(10倍)以下になりました。各面のスクリーンゲインですがホワイト面は1.0、シアターマット(グレー)面は0.8ですので以前のバージョンよりさらに明るくなっています。シアターハウスは日々よりよいスクリーンができないか生地の研究、開発をしています。実は生地はパワーアップし続けているのです。ホームページ上では大々的に宣伝していない。表向きにはほとんど表示していない。具体的に挙げますと映画に最適な映像が映し出せるスクリーンの開発(不自然ではない自然な色合いを軸に開発)スクリーンの平面性の向上(スクリーンに若干の歪みも起きない)スクリーン生地の耐久性(数年経過しても最初の状態を維持できている)今までの改良点としてはPVC(塩化ビニール樹脂)の量を増やす事によって生地に厚みをもたせ平面性を上げた。生地の中心にあるガラス繊維を黒いものにして従来のものより遮光性能を上げた。シアターハウスのグレー面のゲインを上げ黒を表現しつつ明るさもたもてる絶妙な調整をした。 まずスクリーン生地の紹介スクリーン生地といっても4種類ある。 1、表がシアターマット/裏がホワイトの両面使用(リバーシブル)タイプ2、表がシアターマット/裏がブラックの片面使用タイプ3,表がホワイトマット/裏がブラックの片面使用タイプ4、サウンドスクリーンなぜ両面使用(リバーシブル)タイプがあるのかシアターハウスには表がシアターマット/裏がホワイトという両面使用タイプのスクリーンがあります。さきほど説明しましたがシアターハウスの生地は3層構造になっています。表の層にシアターマット、裏の層にホワイトマットのフィルムを貼り付けたのが両面使用タイプのスクリーンなのです。話が若干それてしまいましたが、シアターマットもホワイトマットも両方試してみたい、両方楽しんでみたいという方のために開発しました。映りについてですが片面使用タイプとまったく映り方はいっしょです。なぜシアターマットとホワイトマットの2種類があるのかみなさんが同じ環境で同じサイズで同じ好みというわけではありません。映画鑑賞向けにはシアターマット、プレゼンにはホワイトマットという事でオススメしていますが必ずしもそういうわけではありません。シアターマットとはシアターマットといっても明るいグレー色スクリーンの事です。何でシアターマットが必要なの?ホワイトマットでも別に変わらないんじゃない?と疑問に思う人もいるでしょう。なぜシアターマットがあるのかというと美しい映像の1つの条件として黒をいかにきれいに表現できるのかというのがあります。以外にも映画というものはほとんどが暗い場面で構成されています。つまり暗いという事は黒の表現が大切な場面だという事です。しかし何百万というプロジェクターでも黒の光を映しだす事は出来ません、黒い光というものがこの世には存在しないからです。そこでどうやったら黒を表現できるのかという事でシアターマットがあるのです。スクリーンの色をグレーにする事で黒色を沈まり黒が黒らしく表現できるのです。黒を沈めると明るい部分も若干、黒く沈む傾向があるので改良に改良を重ねて、明るさを維持しつつ黒を沈めれるシアターマットが誕生しました。ホワイトマットとはホワイトマットというだけあってとても明るいホワイト色のスクリーンの事です。映像の傾向としてはとにかく明るく派手目な元気のある映像を映し出してくれると思います。用途としてはプレゼンなど明るい映像がメインの際に使用するのが多く、映画鑑賞用として使う時はできるだけ明るい鮮やかな映像を楽しみたいという場合に使ったりします。