内容
余命幾ばくもない父のために
純子と道也は、父の思い出の場所へ。
だが、そのことは綾子たちに疑念を抱かせる。
またそのころ、女生徒のひとりが妊娠し。。。
見ていて思ったのが、
純子って一歩間違えると『自己中オンナ』ですね。
ただ、純子が主役なのでそこまで感じにくいだけで。
その上、よく見れば純子の味方は道也だけ。
この演出を続ける限り、
『純子』=『自己中』という印象は絶対なくならない。
嫁いだはずなのに、夫にはナニも言わず。
そこに『もし』純子なりの考えがあったとしても
すべてが悪い感じで動いていく。
綾子と珠彦兄妹は、どちらかが必ず敵でそして味方。
それでいて妹の玲子は、
純子に協力したり、混乱させたり。
今回なんて、極めつけは
夫『私は理事長であることよりも夫婦であることを優先したい
『確かに、立場上板挟みとなった
だが、それであらぬ疑いを感じて悩んだのも事実
などと、また『夫の理解』により解決。
『また』だ!
実は『不幸演出』を考えるばかりで、
『主人公への感情移入とは何か?』と言うことを忘れている。
複雑そうに見えても、パターンが決まっているため
『賢い女純子』というイメージが
よりいっそう『悪意を持った自己中』に見せてしまっている。
そこに『悪意』がなくても。
せめて、『妹玲子』だけは『何でも話せる人』にしておかないと
『純子の心』さえ分からなくなってくるだろう。
たまに『相談』するだけじゃ、
『賢い姉』が『妹』を利用しているくらいにしか見えない。
コレもまた『悪意』だ。
もう少し『純子の気持ち』『感情』を表現しないと
『行動の暴走』だけにしか見えなくなってきている。
そんな感じか。
もう少し、ナントカしてもらいたいモノだ。
いつまで続くかのか分からないけどね。
コレまでの感想
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第1話