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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
リトルエンジェルのお客で、 カリスマホストの新藤雪弥のいるホストクラブに来た、 日奈と桃子。 ナンバーワンで引っ張りだこの雪弥。 しかし、突然オーナーの流川に呼び出される雪弥。 偶然桃子は、立ち聞きしてしまうのだった。 雪弥が、独立のことで、もめていることを。 そんなとき、 1人の男が店にやってくる。 恋人に婚約破棄されたと逆恨みする望月太郎が大暴れ。。。 オーナーはとりあえず騒ぎを収めたが、 望月ともう少し話をすると、雪弥は出ていく。 帰ってくることが遅いことを心配した桃子は、 様子を見に外に出ると。 雪弥が血だらけで倒れていた。 そして、怪しい人影を追いかけた桃子は、刺されてしまうのだった。。 だが、桃子の命も。。。。 そんなとき、将太郎の記憶は、すべて繋がっていく。。。。 その横を走っていく、雪弥の娘・つらら。 つららは、お守りを桃子の手に。。 次の瞬間、桃子の心音は止まる。 が。。。。桃子は。。。。。目覚めると会社。 まぁ、ケチャップは、ミエミエでしたが。(^_^; さて 自分が死んじゃうという『運命』まで、 変えてしまうという今回のお話。 流れ自体は、いつもどおりに 目立つ人にミスリードしながらの展開で、 残る人が少ないのが、アレですがね(^_^; そんなこのドラマにとって『普通の展開』の中。 良い感じのドキドキ感を与えたのは、 まさか、誰かが!? とか思わせながら、 最終的にまさか、大友将太郎!?!!? という感じのオチ部分だろう。 横内たちの対応の甘さはさておき。 以前、『結局死んじゃうと言うネタ』があったことが、 良い感じで効いてますよね!!! つららからのお守りも、かなりいいアイデアだろう(^_^)b という、、、、、、『新しい人生』の話も面白かったが。 今回、最も盛り上げ、印象的だったのは 序盤の『はじめの人生』だろう。 ついに、将太郎の中で、桃子の父、桃子が繋がった。 すべては恋人・葉月涼子へと。。。 そして、いままで、明確ではなかったセリフまで 涼子『あなたならきっと出来る、自分を信じて未来に進んで 自分で道を切り開くの! と、 完全に、涼子から『能力』を受け継がれたセリフなどがあった辺りが、 今まで引っ張ってきたモヤモヤを、 少し解消した感じですね。(^_^)b 桃子『たとえどんなに危険でも、私がやななきゃダメなんです という 涼子と同じような言葉を話したことも、 『つながり』を感じさせることが出来る、 面白いセリフ。 そんな、悲しみのつながりと思い出の連鎖の中、 オモシロの『新人生』へと向かったのは、 今回の被害者が、桃子であるということもあるが、 ドラマの流れの中で、 かなりコントラストが効いていて、面白かったと思います。 面白いのが、 この序盤では、すべてのキャラが集まるために 『過去』が見えるという点(^_^)b そのため 新しい人生では、『過去』を理解できていないという。 ある意味『真実からの逃避』が存在している。 知ってしまうと、終わってしまうこともありますからね(^_^; その意味では、面白いことだと思います。 という感じで 今まで以上に作り込みを感じたお話でした。 新旧の人生で、同じ雰囲気の物を あまり持ってこなかったのも、 オモシロとしてはダメだろうが、 ドラマとしては、盛り上げに貢献した感じがする。 ドラマ全般をみて。 まぁいろいろいわれたりしたこのドラマだが、 私の中では基本的に『比較』はできる限りしませんので(^_^)b 様々なパターンで、オモシロを散りばめながら ある程度の涙ものという感じで、 うまくまとめ上げ、満足感があるドラマだったと思います。 もちろん、もう少し。。。。ってのもあることはありますが、 ドラマには『波』がありますので、 細かすぎることばかりいっても仕方ないだろう。 結局、序盤から引っ張ってきた『謎』についても、 ある程度、盛り上げてきたと思います。 まぁ、この件に関しては、 もう少しそれぞれのエピソードで、 何らかのセリフによる『つながり』のような物を 見たかった気もしますがね。 そうすれば、もう少し『過去』のことから、 いろいろな展開も作れた可能性もありますよね。 最終的に、『次』を見据えた印象の終わり方も、 このドラマの『人気』が分かる部分だろうか。 いろいろ書いてはいるが、 面白い部類に入るドラマだったと思います。 まぁ、関西じゃ、ドラマが終われば、すでに1:30なので もう少し軽い方が良いんだけどね(^_^; でも、SPくらいでは見たいかな。 これまでの感想 第9話 第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年12月15日 01時50分30秒
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