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テーマ:大河ドラマ『篤姫』(422)
カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
斉彬との面会からすぐ。 於一の元へ、史書が届けられた。 喜ぶ於一だったが、 菊本はそろそろ女として縁談のことを考え、 女らしくあるべきと言うが、意に介さない於一。 そんなとき忠教から、息子・右近と於一の縁談の申し入れがある。 お由羅騒動で2派に別れた薩摩藩の架け橋になると。。。 於一の父・忠剛は、お由羅騒動の関係者でもあり、 言ってみれば『敵』であるため、敵味方に誤解を招くと悩むのだった。 その縁談話を於一の兄・忠敬に聞かされ、動揺する尚五郎。 そのころアメリカ帰りのジョン万次郎を斉彬が招いていた。 偶然、小松清猷の屋敷を訪れていた万次郎の話を、 於一と尚吾郎は聞くことになる。 アメリカでは、好きな相手と結婚できる。。。と そして尚五郎が、どんな相手が良いのかと於一に訪ねると 於一『日本一の男 それは私にとってでいいのです 私は日本一の男の妻になります それを聞いた尚吾郎は、悩んだ末忠剛に会いに行くのだった。 ↑ほぼすべて書いています こういう時は、感想が苦しいときです。 まぁ オチは、『大きな意味』を持つ『養女』 ってコトで、すべて。 なんて言ったらいいのでしょうね。今回の話は。 面白いんだかどうかもよく分かりません。 次のステップに進むための『つなぎの話』ですね。 於一の気持ちは、ある意味現実的な 『私にとって』という言葉。 一方、尚五郎は、『なってみせる』 と微妙に、於一が『大人』って感じです そんな事を少しずつ描いただけで。 特に、『コレは!』ってのはない。 まぁ、このまま結婚したら尻の下に敷かれるのだろう。。。 そんな妄想が浮かぶ程度だ。 どうも、ダラダラした印象になっている。 最も不可解なのは、 尚五郎が知る→囲碁で聞く→ジョン万次郎→再び聞く と、2度も聞いた上、 序盤から、終盤まで、 ずーーーーーーーーーーーーーーっと。 悩むだけの尚五郎。 一方の於一は、特に何も無し。 全くないわけではないが、 全般的に、話に締まりがない。 一応、尚五郎が来てくれて、忠剛が喜ぶってのでも。 忠剛が相談したのは、妻・お幸だけ こうなってくると、忠剛の気持ちもイマイチ。 ほんと、どうしたい? 楽しくなら、楽しく 悩むなら、その関係者もみんな悩む 中途半端だけは辞めて欲しいものです 追記 2度見していて感じたことがあります。 今回のお話は、瑛太さんが主役であったが、 ふと感じてしまいました。 このドラマの主人公は、長塚京三さんですか? そして、 このドラマ、いまのところ『大河ドラマ』ではありませんね。 イヤ、、、激動の日までのホームドラマのつもりなんだろう。 でも、 今回のお話は、結局のトコロ 父が娘の縁談話で一喜一憂 片想いの男が一喜一憂 この2つで、ずっと引き延ばした。 最後には、次回へのネタフリ兼ねてのオチ。 このパターンて言うのは、 『朝の連続テレビ小説』の一週間のパターン ですよね。 たしかに、『何もない』って言うのも分かるのだが、 それを『面白く魅せる』って言うのが、 ホントはしなければならないところだ。 なのに、、、 引き延ばすだけ引き延ばして。。。。 長塚京三さんが主人公でなかったら、 オモシロ味が全くない状態です。 養女になったら、 多少ネタは作りやすくなるだろうが どうせ同じ調子で、輿入れまで引き延ばすのなら 一捻り、二ひねりの面白さを期待したいところだ。 これまでの感想 第4回 第3回 第2回 第1回 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.03 21:07:08
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