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2008年12月30日
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カテゴリ:映画感想
内容
そこは、、第二次大戦が回避され、一応の平和がある『帝都』
しかし、連綿と続く階級社会は、戦争回避が貧富の格差を拡大させていた。
そんな『帝都』では、『大怪盗・怪人二十面相』が暗躍し、
その暗躍に呼応するかのように『名探偵・明智小五郎』が、大活躍。
上流階級のみならず、中流層、下層階級においても人気を博していた。。。

内容2
帝都において、驚くべき事件が発生する。
『テスラ装置』という無線送電装置の学術発表が行われていた会場で
多くの人の目の前で、その『装置』が怪人二十面相に強奪されたのだった。
明智小五郎(仲村トオル)助手・小林(本郷奏多)浪越警部(益岡徹)らが、
会場に駆けつけるも、変装道具が残されているだけで、
手口などが、まったく分からない状態だった。

内容3
そのころ、サーカス一座の花形曲芸師・遠藤平吉(金城武)のまえに、
ゴシップ誌『事件実話』の殿村(鹿賀丈史)と名乗る男が現れる。
数日後開かれる予定の明智小五郎と貴族・羽柴葉子(松たか子)の結納。
その会場である『羽柴ビル』に潜入して、
ふたりの様子を写真に収めて欲しいと言う依頼であった。
大金を積まれただけでなく、一座の座長(小日向文世)の病もあり、
快諾する平吉。
そして、、結納会場に潜入するのだった。

内容4
最上階で開かれている結納。
天窓から観察し、平吉がカメラのシャッターを切った次の瞬間。
爆音が鳴り響く!!
警官隊に取り囲まれ、逮捕された平吉。
それは、名探偵・明智小五郎が、怪人二十面相を逮捕した瞬間でもあった!!
浪越警部らの取り調べにも、謎の紳士に言われただけと言うが、
平吉が使っていたサーカス小屋から、二十面相が盗んだ宝石が見つかり万事休す。
平吉は、『怪人二十面相』となってしまった!!!
牢獄の男(松重豊)から、二十面相の人相を聞いた平吉は
自分が二十面相の罠にはまったことを知る。

内容5
刑務所に護送されることになった平吉。
が、、その途中。サーカス団のカラクリ師・源治(國村隼)とその仲間により、
平吉は救出される
彼らは、通称『泥棒長屋』に住む、、泥棒だった!
源治の妻・菊子(高島礼子)だけでなく、長屋のみんなにも慰められるが。
二十面相と同じ泥棒と言う事もあり、信じる事が出来ず飛び出していく平吉。
しかし、、街に出て驚くのだった。
『二十面相』として指名手配されてしまっている平吉に、逃げる場所などはなく。
そこには、絶望しかなかった。。。
そんなとき、サーカス一座のシンスケ(今井悠貴)と再会する。
そして、、シンスケが暮らす『ノガミ』に行き、現実を思い出させるのだった。

平吉は、自分がなすべき事が何かを知り、行動を起こしはじめる!!!


敬称略


↑もう少し短くしようと思ったのですが、
主要人物をある程度書こうと思ったら、なんだか長くなってしまいましたm(__)m
でも、、、これで、2割くらいかな。。。




物語は、
架空の『時代』に発生した、怪人二十面相の事件。
その目的は、一体何なのか?
そして、、正体は誰なのか?
無実の罪を着せられた平吉は、助かるのか?

と言う感じですね。



先ず、ヒトコトで言うならば、
『冒険活劇』という感じの印象ですね。

かなりテンポが良く、本当に面白い。


二十面相ではない平吉が、
一泡吹かせてやろうと、『修行』する場面なんて、
まさに、その雰囲気であり、
最近にはない、痛快さを『成長』をかなり、面白く描き込んでいる。


その中で、突然発生する二十面相との対決。
はじめは、歯が立たない状態。。。いや、はめられてるのだから
それ以前の状態。
次は、少しだけ対抗できるが、やはり無理。

最終決戦では、ほぼ互角となり、
平吉の『知恵』が上回って、勝利する。

この平吉の『見た目の変化、成長』だけでなく、
ドラマの中に描き込まれているのは、
彼の『心の変化』なのである。

はじめは、貧しいながらも幸福。
しかし、はめられてからは自暴自棄。..そして、絶望。
希望が見え、使命に燃えはじめてからは
身体的な成長とともに、心も強くなっていく姿が、
かなり詳細に描き込まれているのだ。

この主人公の描き込みは、本当にすばらしく。
大絶賛に値する。

その彼の状態を描くために用意されたのが、様々な設定、演出。
1つは、架空ではあるが、階級社会における絶望感。
平吉の気持ちや、周りの人たちの状況が分かるだけでなく、
彼らの『心』まで、表現していると言って良い状態だ。

そして、もう一つは、その『周りの人たち』の強烈な個性。
この強烈さは、物語にオモシロ味を生み出すとともに、
主人公をある意味『平凡』に魅せることに成功している。
そう!日常の中に放り込まれて非日常。
被害者であることが強調されているのだ。
もちろん、逆に、個性の中の平凡であるため、
『成長』が、際だたせる演出となっているのは言うまでもない。


それら、見事なまでの描き込みと、
物語の無理のない展開。そして、抜群のテンポ。
ちょっとした小ネタ。。。
そして、それらを盛り上げているアクションなどの演出。

見事に、全ての部分がリンクし、
1つの物語として完成している感じだ。

また、
真犯人や、その真意など、
ミステリアスな部分のミスリードも、
二十面相という変装の名人であることも手伝い、
一定以上の面白さが、存在する。

ほぼ、大満足と言って良い感じですね。



ただまぁ、、マイナス部分もないことはない。
それは、最終決戦における演出が、、ベタすぎて。。。。
ココはもう一つインパクトが欲しかったかなぁ。..
そこまでが、インパクトが強すぎて
若干、尻すぼみの印象ですね。


でもまぁ
それを気にしても、しなくても、
どっちでも良い感じの面白さは、全編に溢れていたと思います。




最後にヒトコト。
最終的に
新・二十面相が、真・二十面相に取って代わる結末なのだが
これ、、、オチ部分で『仇』でしたので、生きていてもokですよね。。。
ならば、、続編もありなのでは?
いや、少し期待したいですね。







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最終更新日  2008年12月30日 22時15分58秒


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