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カテゴリ:ドラマ系の感想
『遺産対決究極の味』
内容 大手ビール会社『太陽ビール』に勤める神咲雫(亀梨和也)は、 有名ワイン評論家の父・神咲豊多香(古谷一行)への反発から、 ワインとは関係のない生活をしていた。 そんなある日のこと。 弁護士・霧生涼子(戸田菜穂)から、豊多香の家へ呼び出しを受ける。 父・豊多香が急死し、 20億とも言われるワインコレクションが遺産となったと告げられる。 そして豊多香が死ぬ1週間前に、 新進気鋭のワイン評論家・遠峰一青(田辺誠一)を養子としたと。 遺産を譲り受ける権利を得た義理の兄弟2人で 豊多香が選んだ6本のワインと『神の雫』と呼ばれるワイン。 合計7本のワインの銘柄を言い当てた者に遺産を譲るというモノだった。 父を憎む雫は、ワインなどどうでも良いと立ち去ってしまう。 そんななか、先日知り合ったワインソムリエの紫野原みやび(仲里依紗)から、 食事に誘われるのだった。 1年前。遠峰に酷評されてから、閑古鳥の鳴く店。 ふたたびやってくると言う事で、主人の綿貫(益岡徹)は、ワインを捨て、 そして、娘・鈴香(本仮屋ユイカ)とも険悪な仲になっていた。 どうにか助ける方法はないのかと、悩む雫とみやび。 そんな2人の前に、謎の男(竹中直人)が現れる。 敬称略 公式HP http://www.ntv.co.jp/shizuku/ 20億のワインコレクションという遺産を巡って対決!! っていう感じのようです。 今回だけで言えば、 大嫌いだった父 1つの事件を解決したことをきっかけに、父の気持ちを知る。 そして、 対決はじまる。 そんなお話ですね。 当然のことながら原作は未読 さて、このドラマを見て一番思ったのは、 『味』という『TV』で最も伝わりにくいモノを、 かなり頑張って伝えようとしているなぁ。. と言う印象ですね。 もちろん、味なんて、見て、聴いて、本来伝わるわけが無く、 まして『言葉』で表現されても、 分かる人には、分かる と言う感じなのだ。 でも 伝えようとしているイメージが『画』になっている時点で、 ある程度の雰囲気は伝わってきているように思います。 ま、、 ドラマを考えた場合。 今回、、一応、流れ自体に強引さはないし。 多少、レストランの話が、いるのか?と言う程度だ。 雰囲気さえ楽しむことが出来れば、 ドラマも楽しめる感じかな。 私の中では、気軽に楽しむことが出来そうなので、 大満足とまでは言いませんが、 丁寧に作っているのには、満足感は生まれそうです。 ただ、 私の中で1つふしぎなのは、 この『ドラマ枠』に、このドラマを持ってきたこと。 そして、意外と丁寧な作りにしていること。 なんですよね。 基本的に、このドラマ枠は、若年層向けに生まれました。 だから、いままでも、雰囲気が優先で、 ドラマとして成立しているモノが少なかったわけです。 ある程度、これくらいで良いかな。..っていう感じだったんですよね。 なのに、かなり丁寧に作られている印象です。 少し、路線変更したのかな?? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.01.14 07:42:13
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