第4話『苦いタバコ(後編)』
内容
情報屋(加藤雅也)の恩人・峰島隆裕(黒沢年雄)の死が、
五百旗安福(黄川田将也)田丸(丸山敦史)戸袋(坂東工)らによる、
保険金殺人の可能性をつかんだ情報屋は、
怨み屋(木下あゆ美)に“仕事”を依頼する。
そのころ、峰島の息子・達裕(兼子舜)は、
妹・江里香(夏川桃菜)をネタに、五百旗に脅されていた。
情報屋に説得されるも、ついにブチ切れ殴り込みをかけてしまうのだった。
焦る情報屋。。だが、怨み屋は、作戦通りに進めると言いきる。
変装した情報屋は、ブラックリスト、生命保険証書など、
五百旗が、興味を惹くリストを持ち込み。。。。。。情報料として金をもらう。
次に、十二月田(前田健)が、借金を申し込むために現れ。。。。金を貸し出し。
すると、軍資金がなくなった五百旗は、
系列の上位組織でもある暴力団・流星会若頭の寺門(島津健太郎)に連絡を入れ、
軍資金を入手。怨み屋が送り込んでくる“客”に、次々と融資していく。。。
だが、翌日には、“客”が姿を消してしまい、
ヤクザから金を借りていた五百旗たちは、、、、、。。。。
敬称略
怨み屋の仕事としては、オモシロ味があったのだが、
ちょっと、物語の方向性が、“いつも”とは違うようである。
だから、、、“苦いタバコ”だったんだね。。。。
見終わってみて、意味がやっと分かった感じだ。
それは、結末だけでなく、
少年がタバコを吸うという部分にも重ねている。
言ってみれば、大人と子供の世界の違いである。
で、最後は、、
情報屋のことも重ねてきているのだから、。。。
“怨み屋本舗”というドラマであるにもかかわらず、
意外と良いお話になっていますよね。
個人的には、
もうちょっと“始末”を見たかったけど、
こういったお話も、たまには良いかも知れませんね。
今回、最も気になったのは、
カメラに写ったのかどうか??
さて。。。どうなるんだろう。
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