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カテゴリ:ドラマ系の感想
『誰も盗めない宝物』
内容 千恵子(樋口可南子)から ミレニウス学院を出て行くよう命じられたセイラ(志田未来)は、姿を消す。 そんななか、鈴村(安田顕)が、寄付を条件にセイラを残すよう求めてくる。 セイラがいなければ、寄付はなくなる。。。 妹の笑美子(斉藤由貴)は、思い切って千恵子に意見する。もっと優しく。。と でも、考えがあるという千恵子。 そのころ、街を彷徨うセイラ。空腹。。。 そんなときパン屋のおばさんがパンを分けてくれる。 偶然、道で空腹の子供を見つけたセイラは、パンを分け与え少し笑顔に。 その後、公園で途方に暮れていたところ、カイト(林遣都)がやってくる。 千恵子の命令だという。。。帰ってくるよう促され、ようやく帰るセイラ。 千恵子から、礼儀は守るべきといわれたが、やっとカイトとセイラは笑顔になる。 だが、、厨房に行くと。。そこにはカイトの幼なじみ・ゆかり(日向千歩)!? 小沼(大和田伸也)らの話では、冬休みにアルバイトをすることになったという。 帰れと言うカイトであったが、連れ戻すというゆかり。 ゆかりが働きはじめたことで、セイラはゆかりから嫌がらせを受けるが、 逆に、対抗意識を燃やし始めるセイラ。 その争いにより、学院には、イヤな空気が流れはじめる。。。。。 そんななかゆかりはセイラに、カイトを連れ戻しに来たと宣言する。 負けるわけにはいかない!というゆかり。 話をしているウチにセイラは、感じ始める。。。。カイトへの恋心を。。。 数日後、事件が発生する。千恵子の大切なブローチが紛失! セイラは気付く。。。誰がやったのかを! 敬称略 帰ってきたセイラ。 が、、そこには、ゆかりがいた!! ってことで、事件発生である。 今回のお話、今までのお話とは少し雰囲気が違いますよね。 たしかに “アレは三村千恵子という人が精一杯頑張ったと言う証 大切なモノを大切だと思う心のお金持ちも何も関係ないわ とか 明らかに新登場人物のネタフリや、細かい小ネタなど 様々な要素がてんこ盛り状態ではあったのだが。 基本的にまったく違うのは、 敵意むき出しの千恵子や生徒たちという図式ではなく 第三者を介入させたことでしょうね。 ま。。結局、恋を感じたのかどうかは、ビミョーな結果にはなっているのだが、 お嬢様らしい気品などを見せながら、 セイラという人物を上手く描いたお話だったとは思います。 ある意味、 自分たちがしてきたことを第三者がやったわけで、 もしかしたら。。。と感じさせているのも、ちょっとしたポイントなのだろう。 それにしても、曖昧な幕引きだなぁ。。。 その部分でも違った雰囲気だよね。。今回のお話って。 ただ、少しだけおもしろい部分があったのは、 セイラという人物がいじめを受けているだけでなく、 自信を持って動く姿も表現したことでしょうね。 キッチリ演じわけている志田未来さんも凄いけどね。 ここまで起伏があったお話が少なかっただけに、 そういった志田さんの姿を見ることが出来ただけでも良かったかなぁ。。。と しかし、今回のお話、 次に繋がるようなカタチになっているのかな??? これまでの感想 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.11.29 23:02:11
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