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カテゴリ:ドラマ系の感想
『恋の罰…神様、許して』
内容 30年ぶりの同窓会が生み出した失踪事件。 友人を追えば追うほど、朋美(黒木瞳)と杉山(高橋克典)は、 お互いに惹かれあっていき、。。。ついに、思い出の競技場で抱き合ってしまう。 だが、昔のような15歳ではなく“大人”と、ふたりは家に帰っていくのだった。 同じ頃、朋美と杉山。。ふたりの出会いは、 朋美の娘・彩(大平うみ)と杉山の息子・大地(竹内寿)を引き合わせていた。 お互いに同じ問題を抱えていることを理解しあい。。。 そのころ、大久保(三上博史)は、失踪した福島(尾美としのり)に連絡を続け、 ついに、、、福島から、、、連絡があるのだが。 “もし見つかったら、その時は死ぬ時”と言い、、、電話を切られてしまう。 そして陽子(斉藤由貴)も悩んでいた。 夫・正隆(神保悟志)から離婚を切り出されていたからだった。 娘の真奈(熊田聖亜)と、、その実母であり愛人の早苗(野波真帆)のことで。 翌朝。彩が帰宅するのが遅かったと知り、その事で話をしようとした朋美。 でも、、、、、逆に、朋美の帰宅が遅かったことを問われてしまう。 一方、杉山も妻・佳奈子(須藤理彩)から、大地のことで話しかけられるが “男なら冒険したくなる”という杉山の答えに、 都合が良いと佳奈子に言われ困っていた。 そんななか、福島からの電話に、妙なモノを感じた大久保は、 真理子(宮地雅子)との駆け落ちには、もっと意味があるのではと 杉山に相談するのだが。。。。。杉山は、 “男と女のことをなめてると泣きをみる。捜査の基本だ”と取り合わない。 そして朋美は、悩んだ末。。。ついに夫・誠一郎(吹越満)に。。。。。 “投げやりに毎日を送っているあなたには恋が出来ない。 今のあなたに、ときめくことができないの そして陽子は、、、大久保を誘い。。。。 敬称略 なるほどなぁ。。。 前回の出会いで、どこまで引っ張るかと思えば、 今回で、家族の対面ですか!! 朋美vs誠一郎 そして 杉山vs佳奈子 2つの夫婦のぶつかりを表現しながら、朋美と杉山の関係を描いているから 彩と大地の事件が発生し、良い緊張感が発生していますね。 本来なら、急展開であるのだが、 “重い鎖”という単語があるように。。。“家族”。。 その重しにより、“ただの同級生”と言ってしまうふたり。 次へのネタフリも兼ねているのだろうが、 良い緊張感と、良い距離感だったと思います そして、当然のごとく、、、深まる“疑惑”、崩れていく“家族”ですね。 その一方で、、、大久保と陽子も。。。良いですね。 特に大久保が、朋美と杉山の結末を見透かしているのも! “恋と言うモノは人を狂わせ冷静さを失わせる 恋したら負け と言ってのける大久保に。 陽子“大久保君に恋しそう” やっぱり、たとえ崩壊しようが、その後どうなろうが、ベタであろうが、 人間関係がキッチリ描かれ、そこに丁寧さが見えれば、 ドラマは楽しいモノである。 恋に落ちるはずなんてなかった同級生たち。 それぞれに、家族があり仕事がある。。。 でも、同窓会。。。そして、ひと組の男女の行動が惑わせる。 そして全てを狂わせる。。。。 そして、今まで生きてきたことすべて、 比べる必要がないのに、同級生たちと比べてしまう。 わき上がる恋。。。。 “恋は人を惑わせる 恋は人を残酷にする 恋は人を愚かな詩人にする だが、いつの世も人は恋に魅せられてきた” もう、展開的に、完全崩壊間近の既定の人間関係であるが、 あとは、、、結末に向かうのみ。。。ですね。 ただ、少しだけ気になったことを。。。 車から降ろす部分とか、そのあとの逃走劇とか、 一度あっている子供たちをもう一度とか。 なんか、要るのか要らないのか分からない部分も少し。 感情のぶつかり合いや、時間経過などを表現しているのだろうが 変な言い方だが、ネタが多すぎて“接続詞”が、足りませんよね。。。 話がぶつ切りになっています。 最後にまとまっているから、それなりに納得しているけどね! これまでの感想 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年05月20日 22時39分41秒
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