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カテゴリ:ドラマ系の感想
『正体がバレた!!ずっと一緒にいたいのに…別れの時
内容 担任の小川(田中裕二)とその母・しげ(白石加代子)から、 “女子高生”だと教えられたQ10“キュート”(前田敦子) 平太(佐藤健)に、そのことを問うている時、 中尾(細田よしひこ)が、平太に声をかけてくる。 “ロボットなんだろ?誰にも言わない。だからくれ” そのことを岸本校長(小野武彦)柳(薬師丸ひろ子)小川らに相談すると 誰にも言わないのなら。。。。と、 平太の戸惑いをよそに、 岸本達はキュートをリセットし中尾へ渡すことを了承する。 たまたま押したかもしれないが、 今までのことが全て消えてしまうと、、、戸惑う平太。 “失いたくない”と。。。。平太は感じるのだが。。。。。。 そして、中尾へ引き渡した平太は、何も言わず去っていく。 その姿を見つめるキュート。 その直後、柳から“イヤなことはイヤって言えば?”と諭される平太。 リセットのために、中尾が連れてきたキュートの手を握り、 “キュートは、やんない” と、、、、連れて行くのだった。 中尾と言うコトもあり、 もうこれで、全てが終わってしまうと考える平太であったが、 キュートが、記録してある平太の心臓音を平太に聞かせ、 “誰がなんと言おうと、平太はここにいます”と。。。。。 そのころ、民子(蓮佛美沙子)は、ネットでたたかれ、クラスメートから陰口。 そして影山(賀来賢人)がカナダに行くと知り、恵美子(高畑充希)は動揺。 そんななか、“人を元気にしたい”と柳のもとへ相談に訪れるキュート 一方、中尾の前に現れる月子(福田麻由子) 敬称略 先ず。。。 こんな言い方、どうだろう。。。 そんな風に感じながら、ヒトコト。 今回は、初回以来の、主人公が主人公だったお話ですね(苦笑) それもキュートをシッカリ絡めている。 見ていると、、 そうだよね、、、佐藤健さんが、主人公だったよね。。 と、普通に思ってしまったのは言うまでもありません。 変なドラマだよね。。今作って。 あ。。。別に、文句を言っているのではなく、 初回、そして第2回の途中アタリから、 平太。。。いてもいなくても良い存在になっちゃってましたからね! あいかわらずの、脇役のドラマはありますが、 メインがシッカリ描かれているから、ブレを感じにくい。 テーマは、、ちょっと、難しかったけどね。 ってことで。 それはさておき。 今回は、キュートという存在を、平太が心で認識するというお話。。である。 徐々に、何気ない存在と考えられていくキュート が、その存在に、かけがえのないモノを感じる。 そしてふと気づく。。。自分自身という存在。 生きるという意味。 そこには、欲望があり、苦悩があり。。。。。そして夢がある。。 というところでしょうね。 ま、解釈は人それぞれ。ってことで。 ただドラマとして考えれば、 ココまでくると、 考えるよりも、感じるが優先されすぎているのも事実でしょうね たしかに、面白いのだ。 それは、もしかしたら、 今まで、いろいろ経験してきたからこそ、 何らかの共感を生む部分があり、感じることが出来るのかもしれません。 逆に、経験が少ないと、まさに、難解。 エピソードも簡略化されていることもあり、 切り替えの少なさもあったりする。 ドラマとしては分かり易くである。 またギリギリ平太のエピソードが盛り込まれていたので それなりに、ドラマの主人公としての立場は、明確にはなっているが、 これは、万人に受けているかどうかで言えば、 正直。。。。かなり、ギリギリの線ですね。 そら、万人向けであれと言いません。 かといって、今回のお話は、 大きな流れの中で『転機』という部分の兼ねているため、 どうしても、散漫。。。とまでいいませんが、 これまでのお話よりも、散漫に近いのは確かでしょう。 まとめちゃえば『選択の時』なんですけどね。。。 難しいよね。 これまで、多くの人間を並列的に描いたため、 それぞれに『結末』がなければ、ならなくなってしまっている。 思い切った解決法もあろうが、、、、 さて、どうするんだろ。。。 これまでの感想 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年11月14日 14時21分59秒
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