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カテゴリ:ドラマ系の感想
『難病少女と父との絆絶対絶命オペ室の罠
内容 ある日のこと、真中(板谷由夏)から、ある手術の執刀を依頼される命(斎藤工) 患者は、15歳の古里春日(荒井萌) 肝疾患による肝硬変が進行し、肝移植が必要な状態。 母はすでに亡く、父・芳春(螢雪次朗)も肝機能障害で、生体肝移植は不能。 ドナーを待つ。。。という状態だった。 が。。。大きな問題が1つあった。 それは、内臓が左右逆転している、内臓逆位という状態だった!! ドナーが現れても、左右逆の肝臓を移植しなければならない。。。難手術。 話を聞いた危(池内博之)は妙なモノを感じていた。 命と接点がない真中。一体、なぜ、命にオペをさせるのか??と。 移植外科のスタッフを真中が説得したらしいが。。。。。 実は真中、、、副院長の奠(陣内孝則)とある取引をしていた。 重度の心臓の病を抱える真中の父・孝典(中原丈雄) 最新型の人工心臓を使うため、奠に便宜を図ってもらう、、、見返りだった。 少しでも難手術を、命にオペさせようとする奠の。。。罠。 そして、ついにドナーが現れ、 危(池内博之)瀬名(比嘉愛未)らが心配するなか、命のオペが始まる。 順調に進んでいた移植だったが、思わぬ事態が発生し。。。。。 敬称略 親と子の関係を描いたり、 『子供は一人じゃない。無限の樹形図だ。』 ってのも悪くないと思うのですが。 さすがに今回は、 劇的が、、、やりすぎですよね。 描こうとしている思惑や、意図なども理解します。 ただ、内臓逆位の部分で、そんなに盛り上がることなく解決し、 次の状態で、、、トラブル。。。って。。。 結局、真中との関係を創り出すために、 無理矢理盛り込んだエピソード。。。という印象だ。 もう少し、命が主人公なのだから、 命を魅せなければならないんじゃ? 特に、真中が、、、救ったあとなんて。。。 ドラマとして、そこに隠れる思惑と、新関係の構築を優先させすぎたため、 盛り上がりを創ることなく、 結果的に『繋ぎ』になってしまっています。 そう。描こうとしていることが多すぎて、 繋がりを上手く持たせることが出来ずに、薄くなってしまっている感じだ。 考えてみれば、あれだけ前回まで連呼していた『天才』というキーワードも皆無。 オペを描くなら描く、 人間関係で魅せるなら魅せる。 もう少しポイントを絞り込んで欲しかったモノである。 これまでの感想 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.02.07 22:59:46
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