|
カテゴリ:ドラマ系の感想
『消える14歳の命と夢禁断の心臓オペ!
内容 突然、研修医の瀬名(比嘉愛未)は、命(斎藤工)から告げられる。 “この病院。辞めてくれないかな” 思わぬ言葉に、戸惑いを隠せない瀬名。 外山の病院でしょうに外科医が不足していると神道(泉谷しげる)に打診され、 瀬名に白羽の矢が立ったのだが、、、命の元で勉強したいと断りを入れる瀬名。 そんななか、サッカーの試合中に倒れたという少年・折場佳克(深澤嵐)が、 平聖中央病院に運ばれてくる。 心臓の大動脈弁が通常3枚なのが、生まれつき2枚。 そのうえ、弁の狭窄と閉鎖不全で、弁を取り替える必要があった。 しかしサッカーU15日本代表ゴールキーパーである佳克。 もしも手術をすれば、サッカーの夢はあきらめなければならない。。。。 やがて困難なオペではあるが、方法を考えつく命。 肺動脈弁と、大動脈弁を置換するという。。。。 しかし奠(陣内孝則)だけでなく危(池内博之)まで、 リスクが高すぎると問題点を指摘するのだが、 その少年の夢のためにリスク承知の命に熱意を見た平理事長(品川徹)は、 命自身の処遇を条件に、オペを認めるのだった。 ようやく認められた難手術であるにもかかわらず、 命は助手にまわり、危と瀬名に執刀を託すという。 その決断に、真中(板谷由夏)も心配するが。。。 敬称略 今回は、、 超難手術。。。 でも、それを発想力で、普通の手術にしてしまう命。 そこにある思い。。。 『手術って特別じゃダメだと思うんです 難しい技術が必要だって言われる手術も、 誰でも出来る方法を考えて、どこに住む、どんな人も 助けてあげなきゃいけないと思うんです。 変えたいのは手術だけじゃ無いんです 誰かを助けるためには 難しい技術や知識が必要だって思い込んでしまう人も多いから、 そう言う思い込みも変えていけたらって思うんです 何とかして、技術を生み出し、失敗しないオペを考える命。 そんな物語。。。なのだが。 ネタフリされているように、 命自身にも危機感があるのかもしれないが 技術を伝えようとする気持ちを表現しただけで無く、 今回は、今まであまり強調されてこなかった『子供の夢』を強調することで 命の中にある信念も見えた感じですね。 オペの演出も、分かり易かったし それぞれが感心し、技術を吸収していく姿も、魅せ場として描かれた。 テンポが早すぎるのは気になるところだが、 小児外科で無ければならない理由の曖昧さが、『夢』を持ち込むことで消え去り、 そのうえで、シッカリと医療モノとしての面白さも描かれるだけでなく、 瀬名からも、、無限の樹形図ということも、分かり易く表現され、 成長も描かれた。 そして『患者を救いたいという思い』が、 物語全てを包み込んでいるのも分かったし。 いままでで、一番面白いお話だったと思います。 っていうか、いままでが、曖昧すぎたんだよね。 描かなきゃいけない部分を、中途半端にしか描かず。。。 これまでの感想 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.02.15 18:02:12
[ドラマ系の感想] カテゴリの最新記事
|
|