レベル999のマニアな講義

『産婦人科立てこもり犯人は不妊治療中！？』

内容
高子（永作博美）が、調停があるため、葵（香里奈）に買い物を命じる。

渋々、買い物に出かけたが、偶然、卓也（上地雄輔）と出会ってしまい、
妊娠をしていないと告げられないまま、検診だと嘘をついてしまう

藤田レディースクリニックで、葵が待っていたところ、
いきなり猟銃を持った矢沢信司（波岡一喜）が駆け込み立てこもってしまう。

事件の知らせを聞いた高子は、“３時間で解決する”を深沢（八嶋智人）に告げ
現場へと向かうのだった。

そのころ、クリニックの藤田（高橋ひとみ）が矢沢をなだめようとしていた。
以前、不妊治療に訪れていたからだった。
が、、、そこに破水したという妊婦が現れ。。。。。

敬称略


矢沢「お前の目的はなんだ

高子「身代金の一割を報酬としてもらう


完全に入れ替わっています（笑）



さてお話は

橋蔵の親権についての調停があるというのに、
立てこもり事件に首を突っ込む高子！

そんな感じのお話である。


気のせいか、微調整された感じかな。

主人公の高子が事件を“らしく”解決しつつ。
そしてもうひとりの葵にも役割が与えられている。

“自分の人生なんだから自分のせいなんだよ
　自分の責任は自分でとれ

“人は人を裏切るけど、神様も時に人を裏切るけど
　金は人を裏切らない。

かなり強引な印象もありますが、
それが、高子の解決法であるならば、今までで一番まとまりがあった印象だ。

オチは見えていても、
それなりにキレもありましたしね。


その一方で、
中途半端だった、高子自身のことについてもシッカリと表現し
同僚たちにも認識させた。


最も良かったのは、ドラマの中心が事件だったことでしょうね。
事件と高子、葵を重ねているため、
バラバラに動いているようであっても、今までのような違和感がありません。


これくらいなら。。。。と感じさせてくれた今回のお話でした。


それにしても、
なぜ、今回くらい、登場人物を活かさなかったかなぁ。。。

前回なんて、葵。。。いてもいなくても良い感じだったし。
それどころか、初回、２回目のキャラからぶれていましたよね。

今回のことで、同僚たちも動かしてくれれば、
もう少し面白くなると思うんだが。。。。



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