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カテゴリ:ドラマ系の感想
『キスは口ほどにものを言う!』
内容 ひょんな事から、“ながくら”で開かれた宴会。 そして酔いつぶれた千明(小泉今日子)と和平(中井貴一) あれだけ言い合っていたのに、気がつくと2人はソファーで眠っていた。 千明は、“誰か”とキスをした記憶があるのだが、誰か分からない。 まさか和平!? そのことを千明が和平に伝えると、弟の彼女とキスをしたと謝罪する和平。 だが千明は、もしもキスしていても笑い話だと言うのだが、謝り続ける和平。 そこに真平(坂口憲二)が現れる。 何か怒っているようだが、“好きだから許す”という真平に、はしゃぐ千明。 そして会社で、千明は、ハルカ(益若つばさ)と打ち合わせをはじめるが 酔ってキスをするとかは最低だと言いきるハルカ。 考え方の違いを実感するが。。。。 そこに部下のゆかり(広山詞葉)から、 下についていたAPが行方不明になったと告げられる。 千明は、万理子に代わりを。。。。。と連絡を入れ。。。。 同じ頃、万理子(内田有紀)は、千明に恋をしていると真平に告白していた。 そこに千明から連絡が入るのだった。 そのころ役所で、2日酔いで苦しむ和平。 知美(佐津川愛美)に昼食に誘われ、その食いっぷりに和平が感心していると。 いきなり、知美は、和平のことをオッサンだと語り初め、 まるで千明のように、会話をしようとするのだが、上手くいかず。 どうもスッキリしない知美。 そんななか、仕事の打ち合わせで和平は、 妹・典子(飯島直子)がバイトをするレストランを訪ねるのだが、 そこに典子の息子・翔(田中碧海)が友人達とやって来て、 ちょっとしたトラブルを起こした母・典子を翔は。。。。。 そして千明は、祥子(渡辺真起子)啓子(森口博子)と飲んでいた。 和平とのことを酒の肴に、ふと千明はつぶやく。 「なんか、その感覚良いな。。うらやましいな。。。って。」 和平のことを思ってしまったと。 敬称略 今回は、 前回の“ながくら”で行われた大宴会の。。。。その後である。 まさに“その後” 酔いつぶれた千明に接近した万理子。。。。そして不意のキス。 記憶が無い人、ある人。 そのキスは、様々な人に影響を及ぼしていく。。。 なんていう感じですね。 ほんと、まさにドラマですよね。 かなり良い流れで、どの部分をとりだしても“ドラマ” 喜怒哀楽がシッカリ描かれ、ホントに楽しいですね。 和平、典子、真平、万理子 それぞれが千明を頼ってしまっているのが、また楽しい。 もちろんそこにキャラの違いがあるからってのもありますが。 これがドラマというものだ。 正確には、これこそが千明らしさ。 個人的に最も秀逸さを感じたのは まさにひょんな事から、和平まで悩みを抱えてしまったこと。 当然、誤解なのだが、それこそが和平の和平らしさ。 その流れから、 ついに、和平まで、千明の家にお邪魔しちゃったことだ。 最後の最後は、 そんな、千明らしさ、和平らしさというところから。。。。。ついに!!! 楽しいとしか言いようが無い、ドラマである。 前回は、ちょっと無理をしていたところもありましたが 一気に取り戻した感じですね。 それにしても、凄いよね。今作。 脚本だけでなく、俳優さんも、、、演出も。 ここまで噛み合うって言うの、ほんと凄いよね。 それぞれのキャラがシッカリ立っているのに、 つぶし合っていませんし。 それぞれの物語まで描いているんですよね。 どの部分をとりだしても、最近なら、1本のドラマになるくらいのネタなのに。。。 ってか、、やっぱ、目撃していたか!!! TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/5277d73ffcb436e1aa6fd75ce233856a お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年03月08日 23時03分24秒
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