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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
受験まで3ヶ月。勉強に苦戦する梅子(堀北真希) ある日、その頑張りを見た父・建造(高橋克実)が勉強をみてくれることに。 だが、あまりの出来の悪さに建造は唖然とする。 “医者の仕事をなめている”と厳しく言い放つ建造。 家族たちも、応援してやりたくても、どうして良いか分からなかった。 ショックを受けるが、それでも勉強を続けようとする梅子。 「私、あんな風になりたい」 と、、、父がヒロシを助けた姿こそが、志した原点だと告白する。 思いを知った正枝(倍賞美津子)芳子(南果歩)松子(ミムラ)は、 梅子を応援すると決意する。 敬称略 ここのところ、集中して書いているが、 もう、ついでだから、書かせてもらう。 今回のように、繋ぎ程度のナレーションだと、 ドラマがドラマらしくなる今作。 結局、 朗読会によるラジオドラマを選ぶのか、普通のドラマを選ぶのか。 選択肢としては理解出来なくも無いが、 オモシロ味に直結するんだから、選ぶべき道は決まっているはず。 状況説明などは「前作・カーネーション」を見ても分かるように、 くどすぎると、時間稼ぎにしかならない。 セリフで十分なことをナレーションにするのだけは辞めて欲しいモノだ。 ってことで、 梅子のキャラ表現と言うこともあって、 家族からいい加減な扱いを受けてきた梅子だが。 みんなから応援されるという状態が描かれることで、 ようやく“冷たい家族”ではないことが、明確となった。 そう。。。普通の家族なのだ。 こういうところだよね。 3週間近くかけて、こう言うところさえ見えなかった今作。 だから、誰ひとりとして共感できないし、オモシロ味も生まれてこなかったのだ。 ま、今作の問題点は、ナレーションだけでは無い。。。ということ。 描いていないわけでは無いが、中途半端だと意味不明ということだ。 しっかし、3週間かぁ。。。。 それでこの状態ってのは、作者。。。。朝ドラには向いていないのかもね。 正確には、向いていないと言うよりも、 『朝ドラらしさ』という、その手法に翻弄されているだけかも知れませんが。 そう。。。ナレね、、、ナレ。。。 実際、尾崎さんの作品は、あまりナレが使われませんからね。。。。 いっそ、橋田壽賀子さんのように、セリフ三昧でも良いだろうに。 きっと、あそこまでのクドサは無い、 ちょうど良い作品を作ってくれるはずだと思いますけどね。 良い機会だから、言ってしまうけど。 個人的には、番組開始前、、、そういうところを期待していたのだ。 でも始まってみれば、某落語家の声しか頭に残ってないしね(苦笑) そういう雰囲気作りも理解出来るが、、、、ねぇ。。。。。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/8247f2b6dd5cb225ec78a30e053a0bdf お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年05月20日 09時38分13秒
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