『裏切り者』
内容
ロスト・ロウランへと向かうディーヴァは“ファントム３”と交戦。
ＡＧＥ３フォートレスにより、一度は退かせることに成功する。
一方、フリットの指示で、複座から単座への改修が進められるＡＧＥ３。
不安を感じつつも、キオは気持ちを引き締めるのだった。
そんななかフリットから注意を受けるナトーラ艦長。
そこにウォン曹長が、シャナルアの疑惑行為を報告にやって来る。
直後、ロスト・ロウランがヴェイガンによる大規模な攻撃を受け始め、
スパイによる裏切りを実感するフリット。
やがてロスト・ロウラン上空に入ったディーヴァも防衛戦に突入。
するとシャナルア機が、単独で発進する。
キオは、フリットの制止を聞かず、シャナルア機の追跡を開始し。。。。
そっか、、、湿地帯でもフォートレスは使えるんだね。
そこはともかく。
とりあえず、
前回のかなり強引なフラグ通り、、、裏切り者の話である。
ま。。。わざわざ死ぬ話にする必要はないと思うのだが、
序盤で、主人公をフリットの支配下からの脱却をしなきゃならないので
独り立ちへの第一歩。。。ってことなのだろうね。
それ以外も、いろいろとオマージュが盛り込まれ、
物語としては安心して見ることが出来ている感じだ。
不満が有るとすれば
裏切り者の末路。。。的な話にするのではなく
ちょっといい話にしたことかな。
おかげで
戦場の緊張感が消え失せてしまっている。
実際、ゼハートの陰謀は着々と進められているわけで
もちろん、それ以外の部分でも、部隊の地上戦は行われているはずなのに。
なんだか、中途半端になってしまった印象ですね。
悪くは無いけど、シリアスならシリアスで、
もっと突きつめてみても良かったかもしれません。
あまり言いたくないが、
数回前に新章になって、
シャナルアなんて、フラグを除けば、イマイチキャラが立っていないのに
シリアスに描こうとしても、微妙に空回りしている印象もあるんですよね。
戦場の緊張感ひとつとっても
その穴埋めに躍起になりすぎている感じだし。
こういうところに、
時間経過。。。という今作の穴が見えますよね。
『これまで』と比較すれば、格段に良い感じだから、
ま、、、気にしないようにしてますが。。。
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