『父と息子の遺言状』
内容
結婚できないと旭(佐藤健)に告げた由美(吹石一恵)
どうしても納得出来ない旭は、一通の手紙を持って由美のもとを訪れる。
それは照雲(野村宏伸)からもらった亡き海雲(柄本明)からの手紙。
そこには、旭の父・安男(内野聖陽)のことが綴られていた。。。
平成8年、ある日、島野昭之(内倉憲二)という安男の父の息子を名乗る男から、
安男の元に電話がある。
入院する父が会って侘びをしたいと言っているという。
幼いころに自分を捨てた、50年近く音信不通だった父の存在に困惑する安男。
かつては恨んでいたが、今は、何の感情もなく困ってしまう。
すると照雲が、旭に会うついでに会ってみればと言ってくれる。
旭とは東京に行かない約束になっていると、頑なに拒む安男。
そんなとき、たえ子(麻生祐未)が、安男と父の思い出を話してくれる。
安男は、東京行きを決意。“仕事”として行くことに。
萩本(高橋和也)が上手くやってくれ、葛原(音尾琢真)の同乗者として東京へ
そして仕事を終えた安男は、入院する父(米倉斉加年)のもとへ。。。。
敬称略
「全部あんたのおかげです
あんたが、俺をつくってくれたから
いいこと、たくさんありました
生まれさせてくれて、ありがとうございます」
そして
「大切な真実は、父と過ごしてきた日々にある。
毎回、完全に重ねているわけでは無い今作。
その部分にモヤモヤしたモノも感じていたが、
今回は、良い感じで重ねてましたね。
まさかの安男の父登場!
かなり強引だけど、安男を表現することで、旭の“これから”も良い感じに。
最後の旭の由美への告白なんて、
まさに“愚直”な安男からの。。。。だよね。。。。
それにしても、ここで米倉斉加年さんとは!!
個人的には、一番、、、“やられた!”っていう気持ちになった部分ですね。
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