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カテゴリ:ドラマ系の感想
『終幕~父が息子へ…30年の愛と命の物語が起こす奇跡の贈り物』
内容 平成11年。 安男(内野聖陽)は、葛原の嫁(橋本真実)の孫を助けようとして 荷物の下敷きになってしまう。 すぐに病院へと運ばれる安男。旭(佐藤健)も急ぎ、駆けつけてくる。 たえ子(麻生祐未)と旭は、病室の安男が、いつもの調子なのを見て、ひと安心。 無事そうなのを見て、旭は病院をあとにする。 だが安男は、もしものことを考え、たえ子に大切なモノの場所を教えるが、 その様子を見た、たえ子は、近くに再検査と書かれた紙がある事に気づき。。。 その後、退院してくる安男。 心配しすぎている安男を見て、たえ子、照雲(野村宏伸)らは。。。。 そんななか、安男に、東京勤務の話が舞い込む。 再検査のこともあって苦悩する安男だったが、再検査は異状無し。 安男は、東京勤務の件を断ろうとするのだが、 萩本(高橋和也)が、間に入ってくれていることもあって、 渋々、話し合いのために東京へと向かうことに。 敬称略 もう、面倒なので、総括気味で。 数年前、NHK版《とんび》が放送されたとき、 どうしても、いくつかの“穴”が見え隠れした。 話数の少なさと、それに伴う時間の無さが、原因だ。 もちろん、今回の《とんび》と同様に、らしさはあるし、面白かったのだ。 でも残念ながら、物足りなさも存在した。 間違いなく、描き足りない“モノ”があったのだ。 今作では、そのアタリを上手く描き込みつつ、良い感じで膨らませた。 基本的な、流れは同じだけどね。設定や嫌雰囲気も。 多少、とってつけたような部分が無いことも無いが、 それが“ドラマ”なので、気にする必要もないだろう。 実際、この手の物語に、ハズレは無いのだ。 丁寧に描けば、ほぼアタリ。 どの部分を切り取っても、一定以上だし、 それだけで単独で成立していると言って良いほどなのである。 今回の最終回なんて、その良い例だ。 極端な話。 スペシャルドラマで今回だけを単発で放送しても、成立する。 十分に楽しいし、泣けます。 俳優が。。。ってのもありますが、 脚本、演出。。。もちろん原作が良いのは言うまでもありません。 逆に、 そういうベタな物語だからこそ、今作には危険性もあったのである。 数話見なくても。。。成立しますしね! それらも今作は、良い感じで乗り越えてきたと思います。 あ。でもね。最後にヒトコト。 30分延長は、長いです!! さすがに、引き延ばし感がありましたし。。。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/2a500eb1f4f81e13bfb3754a4ca9473a お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年03月17日 22時25分32秒
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