『みかんがつなぐ家族の絆』
内容
東京のテレビ局が、海診丸の取材にやってくる。
宮母島出身の人気フリーアナウンサー“えりりん”上村絵里子(安達祐実)が
故郷のミカン畑の紹介とともに、海診丸の取材を行うらしい。
だが、日内(荒川良々)が、どれだけ言っても、
なぜか、航太(松田翔太)は、取材を拒絶するのだが。。。
取材当日、絵里子がやってくると、航太は上機嫌に、取材を受けると言い始める。
その後、島に上陸して、往診に向かおうとした航太、
すると絵里子は、父・上村繁(田村亮)がいるかどうかを尋ねてくる。
半年ほど前、脳梗塞で本土の病院に入院したのだが、
リハビリなどが必要であるにもかかわらず、母・芳江(浅田美代子)が
島へと連れ帰ってしまったのだという。
絵里子からの話を聞き、眞子(武井咲)と航太は、往診へと向かう。
芳江にミカン畑の手入れをやらされる航太。
そこに絵里子がやってきて、父・繁に東京の病院へ行くよう勧める。
しかし母・芳江は、拒否。
そんななか、航太は、芳江が隠している繁の真実に気づく。。。
敬称略
今回、思い切りましたね。
多少の小ネタは混ぜられているモノの、いままでよりも、かなり絞り込み、
ほぼ全編“航太”で描ききった感じ。
個人的には、
いままでで、一番、納得出来た。。。かな。
本来描くべき主人公のキャラをシッカリと描きつつ、
物語を丁寧に描いた。
驚くべきは、
今までなら“診療所”であることを意識しすぎるあまり
医療モノ部分を無理にでも混ぜ込んできたことだ。
でも、、、それもアッサリ。
おかげで、普通にドラマを堪能出来ました。
一応、医者である能力を発揮しているのだから、これくらいで十分だろう。
実際、。。。“寅さん”などと揶揄されているのだから、
これくらいの物語が、ちょうど良いのかもしれませんね。
ただし、こうなってくると
他の登場人物。。。必要無いんですけどね
ゲストで登場する島の人たちのことを、海診丸の人たちは知っているわけで、
そういう部分を、航太に説明する“役”でも、良いと思いますけどね。
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