内容
ちょっとした騒ぎを起こしたと責められため以子(杏)は、
正蔵(近藤正臣)の助言もあって、避難所の厨房で食事作りをすることに。
だが、中には、食べてくれない人もいて。。。。そこで、め以子は。。。
そんななか、悠太郎(東出昌大)から手紙が届けられる。
敬称略
主人公は、主人公らしく。
何でも首を突っ込み、騒ぎを起こす。
それでも、首を突っ込み、。。。。。“せい”から“おかげ”へ
《朝ドラ》の主人公の定番だし、
今作、め以子も、ひと月ほど前まで、そういうキャラだった。
別に、首を突っ込みすぎて、
視聴者が嫌な気持ちになるのは、“良いこと”なのだ。
それが、キャラだから、何も間違っていない。
間違っているのは、唐突にキャラを変えてしまうこと。
話の流れに説得力がなかったり、違和感があったりするのも同じ。
すべて、脚本
だが
自らも被災者の家族、そのうえ身重だ。。。とか、
いわゆる、心配だ。。。。動けない。。。とでも言いたいのだろうが、
そういう部分を持ち出して、変えるのは間違っている。
きっと、それを言い訳、説明にしているのだろうけどね。
でもそういう状態だというならば、実際、今作では、逆の動きもあるのだ。
心配している様子の無い部分もあれば、
動き回っている部分もあるのである。
そう。それは、主人公の“特権”とでもいえるもの。
“それでも、変わらない”
成長とは別の部分にあるキャラなのである。
ここのところの、《BK朝ドラ》なんて、そういう感じ。
本来は、それが物語の雰囲気を作り、物語全体を支えている。
面白いかどうかは、別の話なのである。
そのキャラ。。。特権だけは、逸脱することは、
どうあっても、許されないことなのである。
たとえ、登場人物達が、主人公の“タメ”に動いているようにしか見えず
ドラマとして違和感があったとしても、
最低限、主人公は主人公らしく描いて欲しいモノである。
せめて、今回の序盤から中盤のように。
“それでも、変わらない”
それは、大切なことなのである
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