「ママになりたい」
内容
友美(永作博美)の心を持つ薫(石田ゆり子)から、
友美が乳がんだと知らされた洋介(藤木直人)は、動揺する。
すぐに、薫の部屋を出て、家へと帰っていく。
洋介は、薫の心を持つ妻・友美に質問しようとするが、
逆に、薫との不倫を問い詰められてしまう。
そして薫は友美の体の乳がんについて話し始める。すでに手術も決まっていると。
そんななか、友美の息子・健人(高橋來)への想いを深める薫は、
健人と2人で、ちょっとした旅に出るのだった。
翌日、そこに薫から連絡を受けた友美も合流。
薫は、心の底に秘めていた思いを友美に告げる。
そして母親として、健人に病気のことを伝えたいと。
数日後、家に訪ねてきた薫の姿の友美。
洋介に呼ばれたという。洋介は、2人を前にして、薫との出会いを話し始める。
敬称略
これは、俳優さん泣かせだね。
いや、俳優さんの魅せ場と言うべきだろうか。
にしても。
入れ替わりネタで、良くもまぁ、こんな場面を作ろうと思いましたよね。
もちろん、洋介の告白シーンである。
見ているこっちも、複雑すぎて、少し戸惑ってしまった。
でも、ほんと、面白かったと思います。
入れ替わりネタでなくても。
ラストあたりの、春子を加えた友美、薫の3人のシーンも。凄かったですね。
ただだからこそ、
今作を見始めて抱いてきた、1つの疑問が頭をよぎってしまった。
薫の友美への気持ちは、分かりやすいが。
友美の薫への気持ちは、分かり難いのだ。
あ。。“現在”ではなく。成功する相手への嫉妬めいたモノ。
友美の母としての部分に憧れた薫は分かりやすいが。。。
キャリアウーマンの薫に。。カッコイイ薫に。。。。ここだよなぁ。。。
仕事の場面も少ないからね。今作。
ま、なんでもいや。
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最終更新日
2014年11月18日 22時54分47秒
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