|
カテゴリ:ドラマ系の感想
「…ありがとう」 内容 離婚調停の中で、知里(倉科カナ)の気持ちに気づいた陽一(玉木宏)は、 知里の要求を飲み、離婚すると、 調停員の月島(温水洋一)直子(須藤理彩)に伝える。 一方、新潟の実家に帰った知里は、 父・仁輔(石倉三郎)母・京子(角替和枝)から、良いのかと問われていた。 迷いながらも、手続きを進める知里。 そんななか陽一の家にやってくる茂(岸谷五朗)月島。 自分の責任を認める陽一は、娘のために恥じない父になるという決意をする。 その一方で、陽一は、かおり(笛木優子)が会社を辞めると知る。 挨拶に行ったところ、かおりから、知里と会ったと聞く。。。。 そのころ、知里のもとを、美和子(大塚寧々)が訪ねていた。 そして陽一が変わったという話を聞く。。。。 敬称略 散漫すぎるドラマにしては、 結構、綺麗にまとめて来た方ですね。 総括気味で。 3家族じゃなくて、2家族にしておけば、 ここまでの状態にならなかったかもね。 3つ目を。。。設定にあるように、元カノ、元カレ程度にしておけば、 散漫な印象にならなかったはずだ。 比較しているのも分かるんだけど、 あくまでも、比較に徹すべきだったでしょう。 っていうか、今回の最終回。結末から考えると、2家族だよね。やっぱり。 話自体は、決して悪くないんだけどね。 今回の最終回も、今までの話をシッカリと盛り込んでいるし。 “まとめ”としての完成度は、高い方だ。 コメディか、シリアスかのバランスにしても同じ。 今作、微妙に、バランスが崩れているのだ。 悪いとまでは言いませんが。 おかげで、どの部分をメインに描こうとしているかが、 演出的にも、見えにくくなってしまった。 ウラで放送していたドラマのように、 奇を衒うような展開なワケでもなければ、 煽り演出しているワケでも無い。 もちろん、編成の小細工で、数字に下駄を履かせているわけでも無い。 基本的に、少しだけ、くだけている程度で、ベタな話だったのだ。 ほんの僅かなこと。。。。。 どこかに話を絞り込み、演出のバランスも絞り込み、 俳優以外の部分で“今作らしさ”を作り込む。 そう。。。ほんの僅かなことで、違った印象になるのが“連ドラ”なのである。 最後に。 これ、思うんだけど。。。脚本と演出。 リレーにするんじゃ無く、固定にした方が良かったんじゃ? 前者をリレーにするから、散らかってしまったし。 後者をリレーにするから、雰囲気が毎回のように違った感じだったし。 面白くなるかどうかは、分かりませんが。 固定するだけで、話に筋が通り、雰囲気が一定になったよね。。。。 どっちにしても、視聴者の好みがあるんだから、 固定のほうが、良かった気がします。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/2b7bab36f7b96469dc1a8dfa0dc1d68f お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年03月25日 22時54分45秒
[ドラマ系の感想] カテゴリの最新記事
|
|