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カテゴリ:ドラマ系の感想
「3人のベストセラー作家の傑作短編映像化湊かなえ・三浦しをん角田光代が描く華麗な女の事件!夫を殺したセレブ妻、先輩の死に関わる黒い女子高生、親友の人生に嫉妬する主婦…女の日常は嘘と秘密で狂う」 第一話『ムーンストーン』 内容 その日、警部(三浦友和)刑事(村上淳)による取り調べが行われていた。 被疑者は、市議会議員の妻(永作博美)。 被害者は。。。。夫・大庭康晴(滝藤賢一)だった。 世間的には、何不自由なく暮らしているように見えていたが、 妻は夫からのDVで。。。。。娘・万桜を守るためだった。 しばらくして、弁護士(柄本明)が現れる。 娘・万桜は、大庭家の本家が引き取ることになったという。 そして様々な届けを手渡され、女は愕然とする。 そんななか、1人の弁護人(檀れい)が面会に現れる。 「小百合、会いたかった」 「久実?」 中学時代、堀端久実は、高坂小百合により、救われていた。。。。 敬称略 原作は、湊かなえさん 脚本は、山室有紀子さん、深川栄洋さん 監督は、深川栄洋さん 第二話『炎』 内容 図書委員の香川亜利沙(土屋太鳳)は、いつもテニスコートを見つめていた。 そこにいたのは立木尚吾(村上虹郎)先輩。 数日後、テニスコートに、ポリタンクを片手にやって来た立木。 それは一瞬の出来事だった。気がつけば、火に包まれ。。。。。 教師の木下(柄本佑)らも、周りの生徒を誘導するしかなかった。 その後、目撃者の聴取が始まる。 亜利沙もまた、警部(三浦友和)、刑事(菜葉菜)らから話を聞かれる。 直後、立木が、楢崎初音(門脇麦)にフラれたという噂を聞く亜利沙。 だが初音から。。。。 敬称略 原作は、三浦しをんさん 脚本は、加藤綾子さん 監督は、廣木隆一さん 第三話『平凡』 内容 突然やってきた榎本春花(寺島しのぶ)に困惑する紀美子(鈴木京香) 春花は、人気料理研究家だったが、なにか、昔と違う気がした。 そんなとき、春花が奇妙なコトを口走る。 「人、殺した気分って、わかる?」 かつて、紀美子は、春花に酷いことをした記憶があった。 教育実習でやってきた宮本(染谷将太)のことで。 そう。。。紀美子の夫(寺脇康文)のことだった。 いろいろな不安がよぎる紀美子は、春花に。。。。。 敬称略 原作は、角田光代さん 脚本は、瀬々敬久さん 監督は、瀬々敬久さん 全否定するつもりは無いですが。 これ。。。ミステリーなのかな??? どの作品も、そういう風に魅せている感じでも無く。 どちらかといえば、雰囲気優先のドラマ。 まあ、キャスティングの問題もあるんだろうけどね。 あ、、、俳優が悪いってコトでは無く、 “そういう人”を選択してしまったと言うこと。 正直、 大人の事情が、鼻につく感じである。 思い切って、2話にして、 もっと丁寧に描写した方が、面白かったかもね。 実際、謎解きのような部分が終わっても、 その後が長すぎて、助長気味な結末になっているし。 雰囲気優先と考えても、それもまた中途半端な部分もあるし。 なんていうか。。。、コンセプトが定まらずに、ドラマ作りをしたような感じになっている。 きっとね。 オムニバス部分で、こだわったんだろうけどね。 でも、無くても良いような部分だし。 おかげで、空回りしている印象が強くなってしまっている。 もっと短くするか...逆に長くするか。 そうすれば、 それぞれの物語も、絞り込むことが出来たと思うのだ。 帯に短したすきに長し。。。。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年01月05日 23時13分59秒
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