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カテゴリ:ドラマ系の感想
「45歳若返った女!?」 内容 母の葬儀を終え、天涯孤独となった如月澄(松坂慶子)。 「今後は自分のためにしたいことをやってください」 と。。住職の天野早雲(小日向文世)に言われたものの、 子供の頃から、家業である両親の花農家のお手伝いに追われ。 そのまま、家を出ること無く。。。。そして、母の介護。 男性との縁も無いまま、65歳となってしまっていた。家族は黒猫“じゅり”。 家に帰り、両親の遺影を交換しようと納戸に。 そこで、黒猫とカキツバタが描かれた屏風を見つける。 動かそうとしたとき、手を切りってしまい、屏風に血が! その後、自室で、アルバムを手に、大学などに通いたかったと澄が涙していた。 「人生をやり直したい。。。」 「承知した」 近くには大きな猫!?屏風から飛びだしたよう。 次の瞬間、黒猫は人の姿。。。黎(及川光博)へと姿を変える。 「澄よ。お前の願いを叶えてやろう」 翌朝、目覚めた澄は、自分の姿(桐谷美玲)に驚く。 黎の術により、20歳の姿に若返ったという。 “如月すみれ”として、願いを成就しろと。。。。 すでに、すみれが眠っている3日の間に、大学入学の手続きもしたということ。 敬称略 原作は未読。 脚本は、古家和尚さん 演出は、今井和久さん 封印を解かれた黒猫の術により。。。。若返った女性。。。の 人生をやり直す物語。 だそうだ。 こういう手の作品は、ポイントはいくつかある。 先ず、 新旧のギャップを、どのように魅せるか? そして、違和感を感じさせないか?? これが、簡単にみえて、実は、かなり難しい。 ギャップ程度のことならば、 セリフや、衣装などのちょっとした部分や、モノローグ等で、 なんとか誤魔化すことは出来る。 が。。。最も難しいのは、演技。 これが、どうしても、徹底しないと、違和感しか感じないのだ。 所作程度なら、誤魔化せるが。セリフのテンポなどは誤魔化しきれない。 目をつぶれば。。。。。。。バレバレ。 う~~ん。。。。もう、ワンテンポ遅ければ。。。。 たとえば、音を消し、字幕で見ると。。。。。。自粛。 このあたり。。演技では無く、ほぼ、演出の問題かな。 いっそのこと、猫としゃべっているときは、もっとモノローグを多用するとか。 これ。...思うんだけど、モノローグが、面白味の分岐点になりそうですね。 まあ、モノローグ頼りってのも、どうかと思いますが。 でも、小手先の。。。表面的な部分だけでなく、 65歳である事が、もっと分かるようにしないと!! 違和感が消えることはないだろう。 話自体は、悪いとは思いませんが。 正直。。。。金曜深夜。。。 睡魔をぶっ飛ばせるほどの力は、無い。。。。そういうことだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年02月06日 11時01分19秒
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