『解剖を拒む女』
「マリコvs疑惑の女医“禁じられた解剖”と高血糖の謎」
内容
ある寺の階段下で、男性の遺体が発見される。
亡くなっていたのは、近所に住む資産家の和田茂(小倉一郎)
ほどなく、妻・絵美子(濱田マリ)がやってくる。
夫は日課の散歩中だったと。
糖尿病のためインスリンを持っていたはずだが、遺留品に無かった。
そのため状況から、散歩中に昏睡状態に陥り、階段を転落した可能性があった。
マリコ(沢口靖子)は、瞳孔が散大から、低血糖に陥っていた可能性が浮上。
高血糖に陥ったとは思えなかった。
マリコは絵美子に解剖を依頼するが、拒否される。
そこで、検視で出来る範囲で、
マリコは早月(若村麻由美)の協力を得て調べることに。
調査の結果、故意に、高血糖になった可能性が分かってくる。
それが原因で、心筋梗塞に陥ったと思われた。
娘・香保里(森日菜美)の証言で、死ぬ直前まで、普通に歩いていたとわかる。
いつもなら、絵美子が一緒に散歩しているらしい。
医師である絵美子が、何らかの注射を打ったことも考えられたが、
絵美子の話で、散歩コースの交番の森(細山田高橋)巡査に、
インスリンを預けていると判明。
敬称略
脚本は、櫻井武晴さん
監督は、森本浩史さん
かなり面白かったね。
呂太の成長物語も描かれているし。
ネタ自体も、ほんとうに、凝っている。
これ、早月の娘っていう部分だけでなく、
亡き夫。。。という部分もクローズアップすれば、もっと完璧だっただろうに。
その場合は、早月がメインになるんだけどね。。。
いやあ。。。“科捜研の女”。。。裏切らないね。
たまに、こういうスゴイものが出てくるよね。
細かい事を言えば、
分かり難いといえば、分かり難いんだけど(笑)
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最終更新日
2017年01月12日 20時56分45秒
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