内容
子供向け科学番組のMCで人気の准教授・梨田智也(袴田吉彦)が、
自宅で刺殺されて見つかる。
残された写真などから異性関係のトラブルによるモノとされ、捜査が始まる。
が、糸村(上川隆也)は、机の下にやじろべえを見つけ、引っ掛かりを覚える。
そこで糸村は、村木(甲本雅裕)に分析を依頼。
一方、親しかったと思われる女性への聞き込みをするが、
手がかりは見つからない。
そんななか、梨田の親友・栗原篤志(平岳大)が捜査線上に浮上。
梨田と栗原の妻・恵(陽月華)が不倫関係にあったらしいが、
恵は、10ヶ月前に、爆破事件に巻き込まれ亡くなっていた。
栗原は、大学を去り、富田康二郎(下條アトム)のもとで研究をしていた。
やがて研究施設で。。。。
敬称略
脚本は、森下直さん
監督は、長谷川康さん
話の内容自体は、とりあえず横に置いておくが。
今回の村木さんは、いままでのシリーズの村木さんですね(笑)
今期になって、糸村とあまりに親しいので、違和感しか無かったのだ。
実際、村木とのやりとりが、緊張と緩和の緩和であったのは言うまでも無く。
今作の面白味、“らしさ”であったのは事実なのである。
それが、薄れてしまい。
正直、どうなる??と思っていたのだが。
やはり、今回のような村木さんこそが、糸村を引き立てるにはちょうど良い。
そして、もうひとつ。
前回までは、それなりに楽しかったのだが。
どうしても、糸村の役割が中途半端だったのだ。
本来なら、事件の捜査をしていないのに、
なんとなく事件を解決してしまう。。。
そういう部分も魅力のハズなのに。
事件解決にほぼ関わることなく、自分の興味だけで行動させていた。
今回は、違う。興味で行動しながら、なんとなく事件解決。
このあたり、脚本家の違いによるモノだろうけど。
これ、後者のように、事件解決に関わっていなければ、
皆が、糸村の凄さを知る事は無いんですよね。
それこそ、無駄な人員になってしまう(笑)
そうじゃないところが、本当の面白味じゃ無いのかな?
個人的には、今回のカタチこそが《遺留捜査》だと思います。
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最終更新日
2017年07月27日 20時52分29秒
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