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カテゴリ:ドラマ系の感想
「勃発!パート一揆!」
内容 品川店の開店が3日後に控える中、 突如、品川店の大竹満寿子(余貴美子)ら18人のパートが辞めると言い始める 秋津(唐沢寿明)真琴(広瀬アリス)が、開店準備中の品川店は向かい、 松本幸太(田中幸太朗)店長から、話を聞くが、全く理由が分からないという。 そこで、満寿子たちに話を聞いたところ、 丸尾(滝藤賢一)社長によるセクハラが原因だという。 会社に戻り、秋津が丸尾に尋ねるが、身に覚えが無いと。 だが勤続5年以上のベテランで精鋭ばかりを集めている、 社長肝煎りの店舗であるため、切るわけにいかず。 そんななか、同じ店舗の若手女子社員とトラブルがあったと知る。 なにかと、満寿子たちが世話を焼いてくる“世話やきハラスメント”だと。 話を聞いていた真琴は、ある事を思い出す。 真琴から事情を聞いた顧問弁護士の矢澤(古川雄輝)が、 ある映像を秋津に見せる。 矢澤が目を配りつくり上げた丸尾社長の広報のインタビュー。 表に出した映像は上手く編集していたが、編集前の映像では、 丸尾が、若手女子社員を“フレッシュ”“美しい”と。 そしてベテラン達を見下げるような発言をしていたのだ。 矢澤が徹底的管理しているため、漏洩するはずがない“失言”だった。 何かがあると感じた秋津は、満寿子たちに接触。 満寿子たちの思いを理解する言葉を伝えた上で、情報源について話を聞くが、 話してくれない。 そこで、秋津が、少なからずプレッシャーを与える。 だったら辞めてもらい、オープンまでに人を揃えるだけだと。 また、今のままでは自己都合による退職なので、失業保険が降りないと告げ、 その場を立ち去るのだった。 が。。。直後、満寿子の元を離れ、2人のパートが秋津の元へ。 梅沢さやか(山口香緒里)、工藤昌江(鶴あいか)は、 本当は辞めたくないと。。。満寿子が強引すぎると口にする。 話を聞いた秋津は、満寿子だけを切ることを、丸尾たちに提案する。 そうすれば17人を残す事が出来て、品川店も上手くいくと。 そしてオープン前日、パート達を集め。。。。 敬称略 脚本は、井上由美子さん 演出は、西浦正記さん 驚異的だね。 前回は初回延長で、若干説明染みた部分があったわけだが。 今回は、通常時間。 すると説明がなくなるだけでなく、通常時間でキレイにまとまっている。 いや、むしろ、前回よりもドラマとして上質な仕上がりと言っても過言ではない。 コミカルな部分もあれば、シリアスな部分もあり、 メリハリもあるし。 結末も。。。。なかなかのもので。 良い感じの落とし方。 心地良い人情味の落とし方が、見事である。 たとえ、玉虫色であっても、そこは、大人だし。 秋津の“大岡裁き”だと言うべきでしょう。 前回より、秋津と真琴の掛け合いが少なかったので、 若干の物足りなさはあるけど。 完成度の高さは変わらず。満足度は高い。 ほんと、よく出来てる。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-4769.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年10月22日 22時53分54秒
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