「ぼくたちの失敗」
内容
東京オリンピックを2年後に控えた昭和37年。
インドネシア・ジャカルタで開かれるアジア大会で問題が発生する。
イスラエル、台湾に、招待状を送っていなかったのだ。
そのため、ボイコットする国が出るなど、国際問題に発展してた。
参加によっては、オリンピックに影響する可能性があったが、
川島(浅野忠信)に問い正された田畑(阿部サダヲ)は、大会への参加を決断。
大会を心待ちにするインドネシアの人たちのためにと。
だが、大会への参加を決めたことで、川島は、田畑だけで無く、
津島(井上順)東(松重豊)を非難する。
マスコミも、その決断を非難しはじめる。
その後、大会が無事に終了するも。帰国した田畑たちへのバッシングは収まらず。
田畑が説明をしても、説明をすればするほど、非難殺到。
ついに川島が動き、田畑たちは国会で説明そして謝罪をすることになってしまう。
そして数日後、田畑と津島が組織委員会を辞任に追い込まれるのだった。
敬称略
演出は、大根仁さん
“日本人は、美談より、醜聞が好きなんだな”
きっと、これだよね。これ。
それにしても。
ものすごい話しになりましたね。
今作は、たまに、こういうシリアスなエピソードがありますから。
これはこれで、“らしさ”もあって、良い感じである。
本心を言えば、
それなりに、スルーして、明るく楽しく。。。でも良いと思うんだけどね。
でも、それをやってしまうと。
事実と違うからと。。。いろいろ言われるだろうから。
こういうエピソードも、仕方ないことだろう。
しっかし、凄いところまで、巻き戻しましたね。
確かに、あの時。。。面白さを感じると同時に、違和感を感じたのだ。
これが“何か”に繋がらなければ、あまりにも。。。。なセリフだと。
結局、ここで、繋げてくるとは!
サスガだよね。
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