内容
ある日、光圀(山本耕史)が“谷左馬之助”と名乗っていた若かりし頃の悪友
鶴市(坪倉由幸)と再会した光圀は、ある過ちを思い出す。
かつて犯してしまった罪を、泰姫(松本穂香)に打ち明ける。
無宿人とはいえ、了助(黒川想矢)の父・与惣次郎(三宅弘城)を、殺めたと。
一方で、氷ノ介(加藤シゲアキ)たちは、
“極楽組”を名乗り、辻斬りを行っていた。
その現場で、幕府が刀鍛冶の康成(池田努)に預けていた刀が見つかる。
光圀が問いただすと、康成、お栄(雛形あきこ)夫婦は、
盗まれた五十振りのウチの1つであると打ち明ける。
明暦の大火で傷んだ物を預かっていたらしい。届け出はしていなかったと。
話を聞き終えた光圀は、妙な印象を受けながらも、
氷ノ介を捕らえるため極楽組との取引について、考え始める。
だが、その後も、辻斬りは続き。。。。現場には刀が。。。
そんななか光圀のもとに、鶴市から文が届く。
敬称略
脚本、吉澤智子さん
演出、一色隆司さん
もっと、序盤で、“過去”をハッキリ表現しておけば。
もう少し、違った見方が出来ただろうに。
今作は、メインの話と、それ以外の話を、いくつも盛り込んでいるだけで無く。
切り刻んで並べているので、ワケが分からない状態になっているのだ。
そう。根本的問題は、2点。
ひとつは、“縦軸”を複数盛り込んでしまっていること。
もうひとつは、毎回の案件を、これまた複数盛り込んでいること。
もっと、整理整頓していれば、違ったハズだ。
そもそも、“縦軸”なんて、入れる必要性なんて無いし。
それを入れるがために、
“物語”が崩壊しては、本末転倒である。
今回なんて。。。過去の話に終始して。。。。。。。氷ノ介?(笑)
これ、。。。今回の案件について、考えていて、
ふと、思ったのだが。
これ。。。ってか、今作って、氷ノ介という“縦軸”は、必要ないんじゃ?
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最終更新日
2021年12月10日 20時44分43秒
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