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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
青柳(吹越満)矢沢(田口浩正)と連絡が取れないことに、 違和感を抱く浅輪(井ノ原快彦)だったが、そのまま新藤(山田裕貴)と 聞き込みを続ける。 2時間半前。 建設会社“清堂建設”社長・大槻道長(林和義)が殺害された現場に、 浅輪たち特捜班はいた。第一発見者でもある船岡(六角慎司)から、 被害者が元受刑者の就職斡旋などを行っていたと知る。 先日、息子・純也とトラブル。そのうえ、ひと月前には、 浪口正徳という社員が辞めていると分かる。 特捜班の面々は、関係者への聞き込みを開始した。 そして青柳、矢沢は、周辺の聞き込みで不審者の情報を得る。 聞き込みで、勝呂文平(高橋努)とわかり。。。。 敬称略 脚本、川﨑龍太さん 監督、細川光信さん ほんと、久々だねぇ。青柳と矢沢コンビのエピソードって。 手柄のために無茶をする描写もあるし。 面白いやりとりもあるし。 久々だ。 こういう“らしさ”を盛り込んでこそ今作。今シリーズでしょう。 確かに、浅輪が主人公だから、目立たせるのは仕方ない。 活躍するの仕方ない。 それでも、周りがいてこその主人公。 それがドラマというものだ。 そこはともかく。 今回は、ほぼ出オチだね。これまた、最近では珍しい。 最近は、かなり無理矢理に捻ることが多いからね。 で、物語が中途半端になってしまっている。 出オチはミステリー、サスペンスとしては、致命的に見えるけど。 実際は、“2サス”のように、 “物語”を作り込むことは出来るのである。今回のように。 ベタな刑事モノにしてしまうのは、良いだろうけど。 でも、やはり《9係》から《特捜9》というシリーズが、 なぜ、面白いのか?を再考してほしいものだ。 最近は、そのあたりを放棄していることが多いけどね。 そもそも、今シリーズは、 今回のエピソードのように、全く違う方向で捜査を行い。 最終的に、同じ場所にたどり着く。。。ってのが基本だったよね? それも、3つの方向で。それぞれに思惑があって。 そういう奇妙な構成が、面白かったのでは? キャラも楽しいし。 ま。。。もう、どうにもならなくなっているのも分かるけど。 せめて、青柳と矢沢コンビだけは。。。。。と思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年05月08日 21時56分02秒
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