内容
徐々に記憶を取り戻す遥斗(眞栄田郷敦)
だが家族と幼い頃の記憶だけで、中学以降の記憶は無かった。
医師の池沢(和久井映見)の勧めで退院して普通の生活をすることに。
帰宅のため、携帯が使えるように練習をする遥斗。
すると遥斗は明日香(広瀬アリス)に、“ごめん、思い出せなくて”と。
敬称略
いくら、ドラマだとは言え。
御都合主義が過ぎる展開だね。
ま。ドラマだし。。。。ってことにしておきますが。
主人公ふたり、明日香と遥斗の関係の異様さを考えると。
気のせいか、明日香がストーカーに見えてしまうよ。
これは、第2話から、ズッとだけどね。
そこはともかく。
相変わらず、明日香の物語にはなっているが。遥斗の物語になっていないね。
見ていると。明日香のポジションで考えると。
遥斗と他の友人達との“差”が、ほとんど見えてこない。
一応、ゴリ押しで、恋人設定にしているけど。
ドラマとしての描写の差は、ほぼ無い。
こうなると。遥斗の状態に意味が有るのか?という疑問が生まれてくる。
あくまでも“恋バナ”なんだから、
もうちょっと、ふたりの関係を推すべきだと思います。
推さないから群像劇もどきに見えて、薄っぺらになるのである。
ドラマとして、大きく間違っているとは思いませんが。
描いていることが“恋バナ”ならば、
制服姿以前に描かなければならないことはあるのでは?
そんな風に感じるのである。
だから、ドラマとして盛り上がらないのでは?
個人的に、特に“恋バナ”を見たいとは思わないが。
それでも“恋バナ”ならば、そこだけを描くだけでいいのでは??
いろいろと描きすぎて、
何を描こうとしているかがハッキリしないのは、致命的です。
奇妙なツッコミドラマになりつつあるよね。これ。