テーマ:ヨーロッパ旅行(4187)
カテゴリ:旅行
市内からウィーン空港に戻り、搭乗時間までラウンジで過ごす。ウィーンのスターアライアンスのラウンジは中々良いラウンジ。ヨーロッパのラウンジってただの休憩場所的なとこも少なくないが、ここはフード、ドリンクともに充実しており、スペースも広く取られていてゆっくりと出来ました。
搭乗時間が近づきゲートへ。バスに乗って移動~搭乗というパターン。バスから降り立ったところにはレシプロ機が1機。「もしかしてコレ?」いや~レシプロ機は久々だな…日本国内はまだ飛んでるんだろか?20年近く前、ツアー物の仕事をしていた時には短い路線だとよくあったけど、21世紀、平成の時代にまだ飛んでるのか…強風、雨の夜間飛行、大丈夫とは思いつついやな予想を… ビジネスクラスは前から5列ほど。「ビジネスクラス…ですか、ココ!?」いやいや、これはエコノミーと一緒でしょ。シートもシート・ピッチも一緒なんだから。ビジネスクラスからのご搭乗って言っても、バスだしビジネスクラスに乗ってるの、俺を含めて2人じゃん…ビジネスとエコノミーの間はプラスティックのボードで仕切られてます(タクシーのドライバーの後ろにあるような板ね)。これで10,000マイルを余計に必要なのは高くないか?? レシプロ独特の轟音を響かせながら離陸。暫くすると機内食が…「あ~ビジネスクラスには機内食が付くんだ!!」って、おい!要らないよ~夜の11時過ぎに夕ご飯は!!ただでさえ動かずに飯を食わされ続けて胃がもたれ気味なんだから。ちょっとだけ手を付けて戻すと「なんの為にビジネスクラス乗ってるの?」ってな感じの怪訝な顔。そら~そうだ…こんな夜中、わずか1時間30分のフライト、座席がまるで同じ飛行機のビジネスクラスを選ぶバカはいないよな…差は機内食だけなんだから… 軽く憂鬱な気持ちになりながら、アルプスにその命を散らすこともなく、深夜0時、ようやくトリノへと降り立ったのである。は~長かった… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.02.18 23:25:24
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