生命保険 共済って、あるの知らなかったぁ
「生命保険に、共済っていうのがあるのを 知りませんでした。」午前中は、顧問会員の A さん(40代)の生命保険見直し相談・・でした。A さんは、盛岡から約100km離れた市の学校の教員で、独身・・です。貯蓄は約800万円あります。実家はお父さんが一人住まいで、充分な額の年金をもらっています。加入中の保険 ・定期特約付き終身保険 保険料 11,978円/月 (死亡 2000万円 入院 5000円) ・三大疾病保険・・外資系 保険料 5,454円/月 (治療給付・死亡保険金 200万円) ・介護年金保険・・外資系 保険料 24,050円/月 (介護年金・高度障害年金 各500万円) 保険料合計 41,482円/月・・です。・・モッタイナイ。今まで払った分は別にして、これから・・、41,482円 × 12ヶ月 × 23年 = 11,449,032円(実際は定期特約保険料が上昇するのでもっと増える)貯蓄していれば、1100万円が手元に・・、モッタイナイ。私のアドバイス・・、これらの保険、すべて不要!・死亡保障 : 全く不要。 本人が死亡してもだれも経済的に困らない。・医療保障 : 全く不要。 貯蓄(800万円)と健康保険で充分賄える。 (このブログのキーワードサーチで「高額療養費」参照)・介護保障 : 全く不要。 貯蓄と国の介護保険・障害年金で・・。・・なんでもかんでも、民間保険で・・と考えると、生涯で大損!・・をすることに・・。国の制度と貯蓄でまかなえる分まで民間保険で考えると、大損をしますよ。自分の貯蓄ではどうにもならない、家計が破綻!・・してしまう・・ような事態にだけ、しぶしぶ・・民間保険も検討しましょう。A さん、それでも・・保険会社による「洗脳」が、解けません。「加入していなければ・・不安。」・・ならば、低コストの共済系を、まず検討するべきです。掛金が、まるでちがいます。・・で、ご紹介したら、冒頭の言葉が・・。保険は、大部分の人が損をすることで、成り立っていますよ~。加入を前提に考えてはいけません。世界の人口の、2%しかいない日本人が、世界の保険料の、25%を払っていますよ~。質問・感想など、気軽にどうぞ。できるだけ早めにお返事します。