契約書などを作って、返済していった方がいい?
今日、メールがあったT さんの2つ目の質問です。
個人が特定されない範囲で、日記上でお答えします。
・・充分な情報がないので、
勝手に設定をします。
30代の夫婦と幼児2人の4人家族。
夫婦共稼ぎ(どちらも民間会社勤務)で、
奥さんは現在、育休中です。
夫婦の年収は、同程度・・です。
最近マンションを購入、住宅ローン返済中。
その際、親からも資金を借り入れ、
返済をしていきます。
人生設計を真剣に考えるために、
このブログを読んでいる。
・・・で、奥さんからの質問です。
「親からの資金は、契約書などを作って、
返済していった方がいいんでしょうか?」
この質問には、逆に質問しなければ
ならないんですが・・・。ホンネは・・?
1 「親からお金をもらったけど、税金を
取られたくないから、返済の形を。」
2 「本当に親から借りて、返済していく。」
1のケースかな・・と、
勝手に想像してしまいますが、
もし そうだとすれば・・。
住宅取得資金贈与のお話になります。
贈与者 : 親(年齢問わず)
受贈者 : 子(20才以上) ・・の場合、
3,500万円まで、贈与税を負担する
ことなく、贈与できますよ。
ただし、この親が死亡した時には、
今回贈与した分は、相続財産に
繰り戻して計算されます。
相続税の心配がない程度の資産を
保有する親・・からは、
どんどん無税でお金をもらっちゃいましょう。
・・・ということです。
契約書だとか、返済の通帳記帳だとか、
小細工はいっさい必要ありません。
(明らかに相続税がかかる親の場合は×)
質問・感想など、気軽にどうぞ。
できるだけ早めにお返事します。
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最終更新日
2006/06/13 07:38:48 PM
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