今日もバイクの話です。
スピード狂以外の方には反社会的な表現があります。
興味の無い方はスルーしてください。
20年ほど昔の話ですが、
新大宮バイパスをノンストップで
駆け抜けた神風
AE86の噂がありました。
当時の新大宮バイパスは片道3車線を平均速度80キロぐらいで、
原付から大型トラックまでが、ルール無しの混走をしていました。
少しでも車間を空けると突っ込まれる。恐ろしい道路でしたが・・・
それをノンストップで駆け抜けるとは・・・
と思っていましたが・・・
私は川崎から東京の北区までナナハンでノンストップで
走ったことがあります。
川崎ー北区間は最低でも信号500個はあるのでは?
AE86が神風なら、私は対抗して「仏風」?(笑)
実はやむを得ない事情がありました。
なんとクラッチレバーが折れてしまったため、
停まると二度と発進出来ない(汗)
すなわち、川崎ー北区間をクラッチを使わずシフトしながら
ノンストップで駆け抜けた!
本当の話ですが、あまり信じてもらえません!
ところで、「
キリン」という漫画をご存知でしょうか?
バイク雑誌に連載されていた漫画ながら、バイク乗りの圧倒的な
支持を得て青年漫画雑誌に昇格するという奇跡を成し遂げた漫画。
カタナ(GSX1100S)に乗る主人公がポルシェと
公道でバトル(競争)する。
私はカタナは乗ったことがありませんが、カタナより進化している
ニンジャには乗ったことがあります
しかし、そのニンジャでさえ時速200キロを超えると、振動で
スピードメーターが見えなくなるくらいです。
カタナでポルシェに対抗するなど・・・非現実的。
しかし、ひょっとしたら、可能かも知れない?
そんな思いを持っていた人が結構いるはずです。
それゆえ「キリン」はバイク乗りのバイブルと
呼ばれるのかもしれません。
一方で、何でポルシェがライバル?
この答えは、とんでもなく飛ばすやつがいたからです。
当時、都内の一般公道で何度か時速140キロ超で
走るポルシェを発見!
高速道路でとんでもない速度で追い抜いていったポルシェは
200キロ超で巡行していました。
一般公道で、140キロ超、高速道路で200キロ超の
世界の住人はポルシェと大型バイクしかいませんでした。
それゆえポルシェと大型バイクがバトルするのは必然?でした。
今から考えると、若気の至りの私はともかく、
ポルシェなんか結構それなりの人が乗っていたような
気もするんですが・・・
ポルシェに乗る人って頭の線が切れているんですかね?
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