今日もバイクの話です。
スピード狂以外の方には反社会的な表現があります。
興味の無い方はスルーしてください。
ここまで書いてきたら、
カワサキZZR1100の話を
書かないわけにはいかなくなりました。
再び20年ほど前、当時バイク雑誌でバイクショップが
大型バイクを改造車して、最高速を争っていました。
ヤマハFZR1000、スズキGSX1100Rなどを改造しても
最高速は260km~270km程度、一番安いモデルでも
250万円ぐらいするバイクのフェラーリと呼ばれた
ビモータのトップモデルですら、280kmにようやく届くか?
という状態でした。
最高速が伸びない原因はタイヤ!
車はハガキ4枚の面積で車体を支えているとも言いますが、
バイクは切って4枚ぐらい!
そこに150馬力ものパワーがかかれば、支えるのは困難。
その時代にレースで有名なヨシムラがボンネビルというモデルで
296kmを叩き出し、度肝を抜きました。
しかし、1990年に市販されたカワサキZZR1100は
常識を超えていました。
今まで改造に明け暮れていたバイクショップを尻目に
改造などしないノーマル状態で290kmを記録!
私は一般道路を160キロで走行中、
接近しつつあるバイクをミラーで発見!
ミラーの影がだんだん大きくなって抜かれたときは
信じがたいものを見た気がしましたが、そのバイクが
カワサキZZR1100でした。
現在のカワサキのフラッグシップはその精神を受け継ぐ
カワサキZZR1400。
最高出力203馬力、時速300キロでリミッターが利く
スーパーマシンです。
怖いけど乗ってみたい気がします!
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