四国別格20霊場の巡拝が昨年で終わり、今年から新しい巡拝を
はじめました。
「新四国曼荼羅霊場」
皆さんご存知ですか?
実は四国88ヶ所霊場はその札所だけをお参りしたのでは、
四国霊場巡拝を行ったとは言い難いです。
何故なら、四国霊場の本札所のいくつかは現在の霊場から
離脱しています。また、番外の重要な霊場もいくつかあります。
「四国霊場を巡拝した」というためには、そういうところも
お参りしないといけませんね。
「新四国曼荼羅霊場」は四国のマイナーな霊場巡りなのですが、
そのの重要な番外霊場の多くを網羅しているという
なかなか優れ物?の霊場巡拝!
なかなか、企画に載せても参加者が集まらなかったのですが
今回、やっと巡拝することが出来ました。
さて、いくつかの巨木を発見しました。
まずは、2番札所長谷寺の銀杏
普通は銀杏は上へ伸びるのですが、これは平たいです。
真ん中の幹が雷?で失われています。
一番札所へ向かう途中で、ある方が
「ところで、お寺開いとるか?」
「それは、大丈夫でしょう?」
と答えたものの不安です。(;一_一)
そもそも、新四国曼荼羅霊場なるものは、巡拝者が
あまりいないのでやめたい札所もあるとか?(*^_^*)
札所が不在だったという話も聞きます(*^_^*)
不安ながら、一番札所の種蒔大師をお参りします。
おそるおそる、納経所へ行くと・・・開いていました。(*^^)v
しかし、そこに置いてあるパンフレットには
「団体の場合あらかじめご連絡ください」
とあります。住職に聞くと
「連絡してもらった方が良いですね」
ええ~、わざわざ連絡せんとあかんのか?
けしからん霊場だ!と言いたいところですが・・・
事情もなんとなくわかります。
四国霊場のように毎日千人もお参りがあるようなところなら
ともかく、お参りがあるかどうかわからない札所に
常駐するのも大変ですね。(*^_^*)
まして、今日は友引。
火葬場が休みということで、寺院では行事が目白押し?
不在の寺院もあるのでは???
と思いましたが・・・わざわざ電話するのも面倒(*^_^*)
それにいつ着くか判らないし・・・
「不在だったら納経はどうする???」
という意見もありましたが・・・
「不在の時は、それも縁ですね」
と三人文殊寺巡拝団に説明する。(*^^)v
初めての参加者の方もいるので
「こういういい加減なところもあるのでご了承ください」
と控えめに理解を求めたところ、以前から参加されている方が
「まあ、すぐに慣れるわ」
「ん」
なんか気になることを言われたような気が・・・(;一_一)