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カテゴリ:2009夏クールドラマ
月9の純粋な恋愛ドラマとしては
久々の当たりではなかったかと思っている ラブストーリー以外では時々ヒットはあったものの (『のだめ』『ガリレオ』『西遊記』など) 純粋な恋愛ドラマとしては 『ロング・バケーション』までさかのぼるような気がする 『プライド』があるじゃないかという意見もございますが 私個人的には『プライド』はあまり好きではなかったもので 『ブザー・ビート』の何がそんなに良かったのかと考えると まずは脚本 最近は脚本がしっかりしていないととても見れたもんじゃない このドラマもバスを追いかけるシーンが 初回と最終回で出てきたり フリースローを打つ直輝を怒鳴り散らすシーンもダブっていた ひまわりのエピソードが最終回で はじめて明らかになったこともよかった (莉子が真実を知ったこと) 宇都宮と七海のストーリーが最後に始まったのもうれしかった そして何よりもこのドラマを盛り上げたのが 女優 北川景子の存在ではないだろうか 直輝との別れのシーンで泣きじゃくる姿や 観客席から怒鳴る姿など 莉子のあふれんばかりの感情を見事に表現していた 初めて直輝の名前を呼んだ「神矢くん」も好きでした 相武紗季さんを主人公にしなくて本当によかったと思う 本当に北川景子様様だったと思う 最後に脚本の素晴らしさでもう一つ 実はこの最終回 私が一番感動を覚えたのが 莉子のバイト先の店長が 直輝の姉の旦那だったこと 皆さん気付いてましたか 一度姉を迎えに旦那が家に来たことがあったので 顔は見ていたはずだったのですが 私は全くノーマークでした そしてそこでひまわりの花束のエピソードが明らかになった この演出にはゾクッと来るものがありました 軽井沢の遠距離恋愛はちょっと近すぎると 一瞬、共感できない部分もありましたが 後、微妙に最終回がブザービートになっていなかった のではないかとの疑問点もございますが 全体を通してすがすがしい ラブストーリーだったと思います 次クールは恋愛ドラマ以外のようですね 評価 ☆☆☆☆- このブログが気に入ってもらえたらクリックお願いします→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.09.21 23:37:04
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