ダビンチコード(小説)
『ダビンチコード』単行本上中下(1,657円)を手に入れましたほとんどの方がご存知とは思いますがレオナルド・ダ・ビンチと彼の作品『モナ・リザ』について書かれた小説です情報番組やドキュメンタリー番組などで取り上げられていたのでなんとなく彼に関する解説書のようなものだと考えてましたたとえるならグラハムハンコックの『神々の指紋』のようなでも全然違いましたまだ上巻しか読み終えてませんがこれはなかなか面白い完全なる小説です推理小説ですむしろ『24(トゥエンティフォー)』の方が近いのではないでしょうかでも全てが空想の物語ではなく小説の中に出てくる団体や歴史上の事実、芸術作品などは実在のものを使っておりしかもその内容が今まで謎とされてきた宗教団体のことに触れているためこれだけ騒がれることとなったようですしかしそんなこと私には関係ない!ただただ読んでいて面白いそれだけですそれに事実を取り混ぜてるので知識も付きますここで出てきた豆知識を一つ(本編とはあまり関係なさそうな物)「我々が良く知っているお星様の形つまり頂点が5つある『☆』は五芒星(ごぼうせい)と呼ばれており女神・ヴィーナスの象徴でしたまたこの五芒星はヴィーナス(金星)そのものも表し夜空に浮かぶ金星は8年周期で黄道上に五芒星を実際に描くその周期の半分を基準に開催される競技会のシンボルマークは直前まで五芒星で決まりかけていたが土壇場になって五つの組み輪に変えられた事実はほとんど知られていない」多少専門的な用語が出てきて理解しにくい部分もありますがそれを我慢してでも読むだけの価値はあると思います5月20日に同名映画『ダ・ヴィンチ・コード』も公開になりますがその前に予備知識をして読まれるもよし映画を見終わってから読まれるもよしぜひお勧めします今回の話とは直接関係ないですが以前放送された日本のドラマ『モナリザの微笑み』出演:江口洋介 葉月里緒菜 岡田准一他これも面白くておしゃれなドラマだと思うので機会があったらぜひ見てくださいドラマの森・・・ドラマの森(本館) TOPページTV DramaRanking・・・ドラマに関するホームページのリンク集