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カテゴリ:自然・科学・宇宙
南極に巨大クレーター、海洋生物9割絶滅の隕石跡?
南極の氷床下に直径約500キロに及ぶ巨大クレーターが横たわっていることを、米国とロシア、韓国の共同研究グループが突き止めたと発表した。 古生代と中生代の境目にあたる2億5000万年前に、海洋生物の90%以上が絶滅したとされているが、研究グループは「ここに落ちた隕石(いんせき)が原因ではないか」と推測している。 巨大クレーターを発見したのは、米オハイオ州立大のR・フォンフリーズ教授を中心とするグループ。上空からレーダーで測定した地形と、衛星による重力データを重ね合わせた結果、重力が周囲より強い区域が直径約300キロにわたって広がり、それを同約500キロの円形の尾根が囲んでいることが分かったという。 グループは「直径約50キロの隕石が落下し、衝撃で深部のマントル物質が上昇してきた跡」と判断している。 このクレーターは、メキシコのユカタン半島にあるクレーター(直径約300キロ)より大きく、隕石も、同半島に6500万年前に落ちて恐竜を絶滅させた隕石(直径約10キロ)より巨大で、研究グループは「ゴンドワナ大陸(太古の超大陸の一つ)の分裂にもつながった可能性がある」と指摘している。 2億5000万年前の生物絶滅を巡っては、その原因につながるとされる隕石落下の跡がオーストラリア北西沖でも一昨年に報告されているが、定説にはなっていない。 巨大隕石ですか ん・・・いまそれがきたらどうなっちゃうんだろう・・・ ★ 宇宙の話題 ★ ★ 自然災害(地震・台風・大雪など)の話題 ★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年06月04日 22時45分14秒
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