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梅田香子の日常&読書日記

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2009年02月02日
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カテゴリ:カテゴリ未分類

あなたの天職がわかる最強の自己分析
  せっかく献本してもらったが、2月はあかん、読む時間が作れないので、先に紹介だけさせてもらうわ。

 私が大好きだった治おじさん。父の弟。治おじさんは10歳からそこらで母親に死なれ、同じ頃、たまたま読売巨人軍が山口県まで遠征にきた。そして、川上哲治にサインを頼んだら断られたそうだ。治おじさんはそんなこと忘れていたが、横でそれを見ていた父はずっと恨みに思っていて(笑)、アンチ巨人になった。
 
 そんな父の影響をいちばん受けているのは、他ならぬ私なのだが・・・。
 
 せっかくヤフオクで玉木宏さんの広告をたくさん手に入れたが、やっぱり読売新聞の宣伝だけは壁に飾る気になれなかったもの。

 治おじさんは2年前、がんが再発して亡くなった。自分の会社で働いていて気分が悪くなり、自分で車を運転して病院にいったのが金曜。そのまま入院して次の週の水曜には帰らぬ人となったのだ。

 この本の著者はその治おじさんの娘、つまり私のいとこが書いた。

 中をぱらぱらめくったら、囲みのコラムとか、書き込みできるシートがたくさん載っていて、とても丁寧につくった本だとわかった。めくるだけなら簡単だけれど、作るほうは大変だったはず。
 ま、これは編集者の労作だわね。

 しかし、私が就職活動するとき、こういう本があったら助かったかも。

 考えてみると、私はあまり自己分析ってしない。
1日が24時間あったとして、8時間は睡眠として、あとのほとんどの時間、野球のことを考えている時間が長いんじゃないかな。その次が子供たちのこと。さらに、仕事関係者のこともいろいろ考え、企画を思いついたりしたらメールする。

親のことは正直いって電話をかけたり、かけようと思うときぐらいしか考えていないかも。

夫のことは・・・ご飯の献立を考えるとき、「何を食べたいかな?」とほんの数分ぐらい思い浮かべるけど、あとは正直いってほとんど頭から消えている。地下で仕事していて、「タオルをとって」とか2階から言われたときぐらいか。

でも、自分のことはそれ以上に考えていないと思うな。もちろんゼロではないけれど、せいぜい一日にほんの数分、「やせたいなー」とか、「図書館に行きたいなー」とか考える程度。

「昼に何を食べようかな」と思うことはあっても、それは「昼ごはん」であって、「自分」のことを考えているとは言えないのでは!?

ああ、先々こういう仕事はやってみたいから、こういう企画書をつくり、リサーチして、資料を集めておこう、なんて考えることはある。でも、それは「仕事」であって「自分」のこととは言えないと思う。

なんやかんやいっても、22歳に社会に出てから、ずつと好きなことを仕事にして、ときどきはテレビやラジオにも出たりして(それも星野仙一氏や長島茂男氏と。身にあまる光栄でした)。やりたいことは全部好き勝手にやらせてもらってきた。
 億を稼いでいたことはないが、車1台(軽ね!)(笑)ぐらいならいつでもキャッシュで買えた。
 
 その一方で、決してハンパではなかった。こと仕事にかんしては、やくざチックなほど、いつだって本気モードだった。世の中や読者が何を今ほしがっているか、ぎらぎらとした思考回路でアンテナをはり、あれやこれや思いをめぐらせる癖がついてしまっている。・・・とまあ、私にしては珍しく自己分析。

商売柄もあるのか、もう20年以上、自分のことは2の次にして、取材対象者のことばかり観察して、分析したり、インタビューしたりしている。
 そのうち時間ができたら、この本でじっくり自己分析してみようかな。





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Last updated  2009年02月05日 00時43分11秒



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