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ラオス北部のシェンクアン(シェンクワン)県にある,ジャール平原。謎の巨大な石壺が多数存在する。有名な観光遺跡になっているので,知っている方も多いと思う。'04年12月だ。
体調は,一応復活したが,ここ1年ほどは,心身の疲労が溜まりっぱなしです… 広いジャール平原の中に3つのサイトがある。行ったのは,サイト1と2だった。ここは,トゥクトゥクの乗り入れが禁止されているので,車をチャーターして回るのが1番効率的とのことだ。私の泊まったゲストハウスのワゴン車に欧州人たちとともに乗って回った。 ここは,サイト1だ。3つのうちで規模が1番大きい。ポーンサワンから約8kmだ。石壺が200以上もある。大きさは,いろいろあるが,人間よりもかなり巨大なものが多い。平原のあちこちに点在しているのだ。 少し拡大だ。年月が経って,割れてしまっているものもある。何のための石壺か?最も有力なのは棺おけ説だ。1931年に発見された時は,中からはほとんど何も出なかったらしいが,わずかに人骨やガラス玉,石器,鉄器などの埋葬品らしきものが見つかっているらしい。酒壺説や米壺説もあるそうだ。ジャール平原以外にもあるそうだ。 この石壺は,巨大だ。2mぐらいはあるだろうか。近くに写っている人間と比べればわかると思う。もっと,人間と一緒に撮ったら比較できてよかった… しかし,わざわざこんな大きくて重たい岩を運んだり,壺を造ったりするのは,どうやったのかなど,謎は多くあるようだ。古代の遺跡には,このような謎はよくあることだ。それを考えるだけでも,おもしろい。 こんな,フタ付きもある。フタだけでも,かなり重量級だ。 こちらは,サイト2の料金所と登り口だ。丘の上にあるのだ。右が料金所と乗ってきたワゴン車。左に何やら看板がある… ラオ語と英語で書かれている看板だ。危ないとすぐにわかる。カンボジアの「危険地雷!」の看板と似ている。4/9の日記参照。 この辺りは,まだ未撤去の不発弾が多くあり,警告らしい。道を大きく外れると危ないらしい。不発弾については,この前5/25の日記をはじめとして,何回か書いている。あのクラスター爆弾が初めて実戦で投下されたのが,ここラオスなのだ! サイト2は,丘の上や中腹に100ほどある。ここにも人が写っているが,大きさがわかると思う。 大自然の力はすごい。木が石壺を破壊している。いくつか,同じようなものを見た。 石壺の中だ。特に何もない。当然だ。研究者が,みんな調べた後だ。その中には,日本人の考古学者もいる。 こんな謎が多い所は,私も興味がある。1度行かれては,どうか?? ↓ どんどんクリックをお願いします!! ↓2つのブログランキングに参加しています。クリックするだけでOKです。よろしくです。ぜひぜひお願いします! 人気blogランキングへ こちらも! クリックで,本サイトへ! 本サイト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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