カテゴリ:バングラデシュ
バングラデシュ南部の町,コックスバザールから,さらに70km南の町テクナフへ行く途中,左手にナフ川が見えてくる。'04年8月。
'06年6/28の日記の画像大幅充実リニューアル版だ。 ナフ川の対岸はミャンマーだ。晴れていると,見えるという。 テクナフに向かって,川沿いの道を車で走っていた(ホテルのボーイがガイド兼ドライバーをしていた)。 港らしいものが見えてきた。車を止める。トラックや車が止まっている。 港の建物の周囲は厳重に有刺鉄線付きの金網が張り巡らしてある。閉まった門の前には多くの人がいた。 門には銃を持った兵士らしき者が立っている。「中を見たいか?」とガイド。「もちろん見たい!」さっそくガイドが受付で交渉する。関係者以外は立ち入り禁止らしい。交渉に時間がかかる。やはり無理か?…「OK!」入れた!船の撮影はOKだが,港は撮影禁止と言われた。兵士がいたところをみると,軍事的な秘密でもあるのか?? 門をくぐると,建物に入り,外から見えないところでガイドが合図。「あっ,賄賂か。」…兵士に渡す。日本円では,微々たるものだが。これを渋ると,退去だろう。 敷地には,建物の他に倉庫などもあった。トラックが止まっている。 その向こうは川で船が何艘か止まっていた。一艘の船からは米を運び出している。ミャンマーから来たらしい。港のトラックへ積んでいるようだ。そういえば,ミャンマーからの密輸品は多い。 この川の向こうは,ベンガル湾(海)だ。 さらに桟橋を進む。 海で捕れた魚を下ろしている。 1匹ずつビニール袋に入れてある。氷で冷やしてもいる。ナフ川から少し下るとベンガル湾なのだ。みんな熱心に仕事をしている。 移し換えた魚は,米と同じく港の倉庫へ運んでいる。結構重そうだ。 ちょっと手が空くと,私の方をめずらしそうに見てくる。その私の横では,ずっと兵士が私を見ている。船以外を撮影しないように監視しているのだ。 …が,スキを見て何枚か撮っていたのだ!兵士の後ろから撮ったので,気づかれなかったが,私の後ろの船員たちは見ていたと思う。叫ばれたらどうしよう…とは思わなかった。(^^;)しかし,ほとんどがブレていた… これは,港の倉庫の一部と,米をトラックに積み込んでいるところ。 ふつうは見学・立入禁止の場所でも,地元人ガイド(私の場合は,即席ガイドに近かったが…)に頼めば交渉してくれることがある。チッタゴン郊外の大型船舶解体場に行った時も,同じく頼んで見学させてもらった。しかし,たいした額ではないにしろ,賄賂と言うか心づけ(良く言えばチップ)が必要だ。 バティアリの船舶解体場については,'06年7/8の日記と'06年5/20の日記でUPしている。さらに,フェアトレード通販専門店のサイト「地球まる」の中で,私が書いている連載でも「バングラデシュ バティアリの船舶解体場」として取り上げている。 1位などは狙ってません。でも,上位に近いと目につきやすいので,少しでも多くの人々に訪問していただけると思っています! ↓ はげみになります クリックをお願いします!! よろしくです!! ↓2つのブログランキングに参加しています。クリックするだけでOKです。よろしくです。ぜひぜひお願いします! 人気blogランキングへ 海外旅行とアジア旅行にエントリーしています。 ※ 画面が完全に出るまでに戻ると,カウントされないことがあります。 クリックで,本サイトへ! 本サイト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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こんにちは! 今日はバングラディッシュですね。
本当にうめきんさんはアジア各国を旅されていますね。写真を見る限りでは勤勉そうなバングラディッシュ人達、"意外"でした。 軍人が幅をきかせている国でも賄賂でなんとかなるとは… いい加減なものですね。 (2008/11/21 12:43:25 PM)
>ヨンミョン1029さん
あまり遠くへ行くという感覚がなくなってきました。 仕事をしている人は一生懸命ですが,残念ながら仕事がない人が多いです。 賄賂に限らず,何でもかなりアバウトです。これは,バングラデシュ以外でも似たようなところがあります。 (2008/11/23 11:33:23 AM)
>豊年満作さん
撮影禁止と言われると,逆にどうしても撮りたくなってしまいます…(^_^;)港や施設は撮影禁止という国は結構あると思います。 バングラデシュでは,デジカメやVTRが一般にほとんど普及していないので,人々(兵士も含め)は使い方がわからず監視が甘く,密かに撮りやすい面もあります。見つかると,非常にマズいですが… いつも,応援ありがとうございます!! (2008/11/23 01:06:09 PM) |
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