1/4の奇跡
泣きました、最初っから。悲しいとか感動したとか、どうとも理由がつけがたいけど涙がでて胸が締めつけられました。「秋は空気のすき間が大きい」、ショックでした。こんなにも透き通った感性と言葉があるなんて。かけがえのない命とか、みんな大切な命とか、それは誰でも分かっていることだけど、誰かの上に(上という言い方は語弊があるかもしれないけど)自分の命が成り立つことを知る、ということは決して隠すことや悪いことではなくそれを知った上で、今の自分の命に感謝することが、命に対する「愛」ってことになるのかな・・・と。もしかしたら、飼い主の考えていることは本当はこの本が伝えようとしていることと違うかもしれません。もう一度、違うときに読んでみたら、また違う思いがあるかもしれません。でも、この本を読んで泣いた今日の気持ちは忘れずに生きていきたいです。教えてくださったMさん、ありがとうございます。妹に送ってあげようと思います。1/4の奇跡著者:山元加津子価格:1,000円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る