フィギュアスケートを死なせたくない……（ブログ版）

youtubeで見ましたが、緩急つけた美しいスケーティングでした。
滑ることを楽しんでいるような、のびのびとした演技は、何と言うのか……見ている人を笑顔にする感じです。

ところどころ、ちょっと気になるところはありましたが、まだ15歳。
これからの選手です。

15歳の頃の真央ちゃんはというと、既に３Ａや３－３などを飛んで、シニアの世界でも世界を制していましたから、やはり、真央ちゃんはとんでもない「モンスター」（良い意味で）だったのだなあと思います。

しかし、佳菜子ちゃんには真央ちゃんにない、佳菜子ちゃんだけの良さがあります。
口ではなんと言って表現して良いのか……真央ちゃんはもっと無邪気でかわいらしい感じだったかな。
今でも真央ちゃんはふわっと柔らかい妖精のような感じがあります。難しいジャンプも要素もそう感じさせない卓越した技術力と体力があってのことだと思いますが。

佳菜子ちゃんは「美しい」と言う表現の方が合うのかな。
やはり、一人一人の個性は違いますね。

この個性を大事に磨いていけば、４年後には世界のトップ選手と共にオリンピックの舞台に立つことは夢ではないでしょう。
これからが楽しみな選手です。


ビッグビジネスによって商品化され、違う方向へ進んでしまった「キムヨナ」の二の舞にならないように、また第二の「キムヨナ」の犠牲にもならないように……。
今のこの楽しんでいるようなスケーティングを忘れずにいて欲しいと思います。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100314-00000500-sanspo-spo