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健康的には大丈夫でも、精神的なダメージもあります。
おはようございます、ウチャラポーンです。 今日も良い天気ですね。これだけ晴れているのに 地上では水が迫って来ているとは、まだ浸水被害を 受けていない私の自宅近辺では想像しにくい所が あります。 昨日は仕事の合間に浸水被害が出ている最前線を 少し覗いてきましたが、何とかバンスー運河が 予想以上に持ちこたえている様で、一部溢れて来て いる箇所もあるとはいえ、大きな被害にはなって 居ない様に見えました。事実報道を見ても、 フル回転の排水ポンプが予想以上の効果を上げて 居る様です。その分他の地域に水が行っていると 思うと、少し申し訳ない気もしますが....。 昨日の夕食は相方が自炊してくれました。 メニューはチムチュム(イサーン鍋)。 色々なハーブなども入っており、健康には良い かと思います。もちろん最後は雑炊を頂きました。 昨日申し上げていたタイ洪水支援の告知ですが、 ブログに掲載しても良いかの許可をとれ次第 掲載致しますね。早速お電話いただいた方も おられましたので、早めに告知できる様に がんばります。 今日のニュースも洪水関連の話題をお伝え致します。 昨日お伝えした通り、バンコク都内の浸水域を拡大させて いる水流は、バンコクを東西に走るバンスー運河で昨日も 停滞しているかの様に見えます。バンスー運河の容積から 判断して、運河が水流を止められるのは3日が限界と 見られていましたが、都庁はバンスー運河に流れ込んだ 水をポンプ17台をフル稼働させて全力でチャオプラヤー川 へ排水しています。それでも徐々にバンスー運河南川 への浸水は徐々に始まっている様で、都庁はその南側に あるサムセン運河へのポンプの設置を急いでいます。 (掲載画像はタイラット紙より) バンコク都庁によると、現在確認されている水量は タイ中部からバンコク周辺にかけて140億トン。 既に55億トンは海に流れており、残り85億トンの内 35億トンはチャオプラヤー川に流れるかアユタヤの田園 等に染み込んだり蒸発する形で処理されるそうです。 問題は、現在バンコクの東西に誘導される形で南下を 続けている50億トンの水ですが、都内のポンプをフル稼働 させた場合、一日に4億トンの水を海に流す事が可能だ そうで、もしかすると12日後には状況は改善する見込み が出てきました。しかしバンコク中心部に流れ込んで いるわずか1億トンの水でこれだけ被害が拡大している事、 また全てのポンプが海や川に隣接していない事を考える と、この計算もこれまでの専門家の意見同様、眉唾です。 (掲載画像はバンコクポスト紙より) 今日10日は灯籠流し「ロイクラトン祭」の日ですが、 バンコク都庁は都民に対して、冠水地域や運河で灯籠を 流さない様に呼びかけました。理由はクラトン(灯籠)が 水の流れを阻害したり、クラトンに立てるロウソクの火が 民家に燃え移る事を防ぐためですが、都庁では浸水して いない地域の池など16カ所をロイクラトンを楽しみ都民の ために開放する予定です。 (掲載画像はバンコク経済新聞紙より) 最後に、在タイ日本大使館のHPに先月26日からタイで 水質調査を行っていた日本人専門家2名の、水道水の調査 結果が報告されています。リンクはこちら この調査チームによると、日本人が多く住むチャオプラヤー 東側については、バンケン浄水場から送水されており、 現時点では水道水は安全だと報告されています。 (掲載画像はマティチョン紙より) 調査結果によれば水の濁りの原因はマンガンや鉄分等で 摂取しても問題は無く、カビ臭い匂いは植物性プランクトン げ原因だとか。ただ先日のプラパー運河破壊による取水場 汚染等のケースを見れば、今後工業団地を通過してきた 水に重金属が混ざる可能性も否定できず、注意は必要との 事です。とりあえず今の所は安心という事でしょうか。 ただ健康に害は無いと言っても、あの匂いは精神的には 宜しく無いですよね....。 (掲載画像はプラチャチャート紙より) このブログはランキングに参加させて頂いております。(*^0^*) ぜひクリックにご協力お願いしますm(_ _)m クリック先では、タイに関する面白いサイトに出会えますよ。 ↓↓↓ にほんブログ村 キャプローグ タイのニュース&ブログウォッチ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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