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Voielactee@ Re:「硫黄島からの手紙」と加瀬亮(12/27) お久しぶりです。 よんでいるだけで感動…
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2005.05.19
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カテゴリ:アメリカ生活

一昨日の日記の続き)


ブライアンと出会ってなければ僕はパンクの世界など無縁だったろう。もともとはロックがすきなのだが、パンクなどはただのドラムがうるさい音楽だとしか思っていなった。しかし、音楽を作る側の世界を見てしまうと、パンクはパワーであり、エネルギーであることに気づいた。


■ ライブで力をつける


2000年のはじめにサンディエゴのラジオ局ロックFM 91Xでオンエアーされたことはすでに述べたが、その頃のバンドの実力はすばらしいと言えるものではなかった。


僕がはじめて見に行ったHornswaggledのショウは、かなり寂しいものがあった。観客は10数人。しかも全員身内。音響の調整がよくないのか、ブライアンの声はほとんど聞こえない。当時ギターリストが2人いた(後に一人は抜けた)が、2人のうるさいサウンドは耳障りだった。ドラマーのブライアン(G)は相変わらず早いが、たまにリズムを崩し演奏中に止まることも多々あった。


セックスピストルズのジョン・ライドンが「ピストルズはライブで力をつけた」と言うように、Hornswaggledもライブで力をつけていった。地元の高校やレコード屋(Blink 182も演奏したらしい)、人の家など、呼ばれればHornswaggledはどこへでもいった。


■ 有言実行


だんだんとパンクの世界に引きずり込まれた頃、Strung Outのショウへブライアンと行ってきたことがある。場所はThe Hollywood Palaceという1927年から運営されている老舗ライブスタジオだ。1回はフロアーで2回に座席があり、渋谷公会堂くらいの大きさはある。大物バンドも結構ここで演奏するThe Palaceでは、僕の大好きなニルバーナもここで演奏したこともある。


Strung Outの熱いショウを目の前にして、ブライアンはこういった。

「1年後この舞台に立って、ここにいる観客をあっと言わせてやる。その時は舞台裏につれて、(僕は)あそこからHorsnwaggledを見ることになるぞ」とブライアンは舞台横を指で指しながら僕に言った。心の中でそうなればいいなと願っていた。


その一年後、本当に舞台横からHornswaggledの演奏を観ることになったのだが、そのときはさすがに体が震えた。


(明日へ続く・・・)







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Last updated  2005.05.19 11:25:40
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