ドラゴンボール映画と知能検査
・ドラゴンボールの映画 ↓ ネタばれしない範囲に感想。 ・・・期待しすぎた!! お客さんの大半がお子様で、映画の構成がどうのというより、自分自身が年をとったことを思い知らされました。 なので、期待はずれする出来、というわけではなく「子供の感性を失った僕」に原因があると思います。 子供向けの作品を観に行って文句を言うのは無粋なので。 例によって映画の敵は「歯が立たない強さ」だったわけですが、敵から攻めてきた・・・というよりは「こっちが喧嘩を売った」感じだったので、ブロリーやメタルクウラみたいな恐怖感はなかったです。 ただ・・・いくつか公式黒歴史された設定がみつかって・・・・・・つっこんだら負けだと思いつつ鑑賞してきましたよ。 ・知能検査の結果 ↓ 全体的な数値は高めに出て嬉しかったのですが、大分類4項目のうちの1項目だけが群をぬいて低い数値になりました。 結果の数値は「IQ」であらわされてきたのですが、 ある項目とある項目を比較して、そのIQの差が 【15】以上になると、得意-不得意の差として異常とみなされます。 全体的な数値が高くても、何かが群を抜いて低いとしんどさを感じるのだそうです。 科学用語でいう【律速支配】みたいなもんですね。 僕の場合、高かった「言語」と、一番低かった「処理」で、差が 【24】 ・・・も出ました。 そこが「処理速度」に該当するところで、自分に時間をせまられる作業がむいてないことを再認識させられる結果となりました。 あと、ある図を見て、それを正確につくるのも低い点で、【設計図通りにものを作るのが苦手】というのもここからきていることがわかりました。もちろん努力が足らないのもあるけど。 もうひとつ、「短期記憶」が非常によわいこともわかりました。 これまでの仕事経験でも、 ・パソコン画面の数値をみて →・手元のノートにメモをする と、いった作業をよくしているのですが・・ 忘れるんですよ。 画面から、ノートに視線をおとす0.2秒くらいの間に、数値がとぶんです。 電話にでたとき、相手の最初の名乗りをきけないのも、たぶんここからです。 これまではずっと【聞き取る能力がない】のだと思ってたんですが、【聞いた名前を忘れてしまう】方が大きいのだろうと自覚するところです。 できないからというところで終わりにつもりはなく、最初の一声に集中して手元のメモ帳に書いたり、失礼のない程度に復唱して確認したりしてカバーしていきたいです。 一方で、高く出た(得意なこと)も、みえてきました。 ・自分の知識や考えを言葉で表現する【言語】 →言葉が巧みというわけではなく、理解している情報を伝える力? たとえば 『廃棄 ってどういうこと?』 『硬直 ってどういうことを言う?』 『千差万別 ってどんな意味合いで使う?』 などの単語の意味を、辞書をひくように説明する力。 ・数値計算に書かせない【算術】 →口頭で読み上げられた数字をもとに、暗算する力。 『いち、たす、8、かける、7 = ?』 みたいな。 そろばんをやってたおかげで、できました。 ・場面/状況を把握する力【配列】 →空気を読む力・・・ではなくて、物事を時系列で把握する力だったり、なにかの行動・動作からその原因や結果を推測する力?なんだそうです。 このテストは面白かった。 ばらばらにされた4コマ漫画を、正しい順序にならびかえるようなテストでした。 もちろん4コマだけで終わるわけはなく、最終的には6コマの並び替えもやりました。 知識をかみ砕く「言語」、計算をする「算術」、生徒のこれまでの行動と、その場の仕草から困りどころを察する「配列」・・・で、 これをもとに考えられる適職は「教職」なんだそうです。 ああ・・・だから家庭教師のバイトは天職だったわけだ。