ここ数日仕事が立てこんで、日記更新もままならず。作業が深夜に及んで平均睡眠時間が2~3時間という状態が続いている。そんな中で一瞬の安らぎを与えてくれるのが、六本木のとあるバーで飲むスコッチと葉巻。
スコッチはシングルモルトのボウモア。ボウモア諸島の水と麦から造られる独特の深い味が特徴。12年ものが一般的だが、私の好みは「ダーケスト」。確か20年ほどの熟成をかけたもので、ちょっと荒々しいボウモアの味がなんともまろやかになっている。
これをシングルロックで少しづついただきながらゆっくり葉巻をくゆらすのが至高の時間だ。この二つにクラシックが加われば他にはなにもいらない。バーのオーナーのお酒と葉巻に対する深い造詣を肴に疲れた体をソファに預けていると、一日の疲労がゆっくりと溶けていく。肉体は疲れていても、この精神的な安息が私をたすけてくれている。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年07月02日 11時42分37秒
もっと見る